こんにちは、chieです。
突然ですが、どんな姿勢で寝ていますか ?
仰向けに寝るのがツライ、無意識に横向きに寝ている、という方がけっこういると思います。
横向きやうつ伏せが単純にスキということもあるとは思いますが……
さて、どうして仰向けがツラくなるのか、考えたことありますか?
カラダが浮いている ?
ずばり、カラダが浮いている人は、仰向けで寝るのがツライのです。
カラダが浮いてるって、どういうこと ??
はい。
たとえば……
- 肩、お布団やベッドについてますか ?
- 腰は ?
- 膝の裏はどうですか ?
肩、腰、膝の裏は、特に浮きやすいところです。
浮いている部分があると、それ以外のところでカラダを支えないといけません。
寝ている状態なのに、カラダを支えるために疲れてしまう部分があるんですね。
横向きになったり、うつ伏せになったりすることで、それを無意識に避けて、カラダはできるだけラクな姿勢を探しています。
では、カラダはどうして浮いてしまうのでしょう ?
肩が浮く
肩が浮く原因は、巻き肩。
それから、
首~肩甲骨周りのコリ・張りが強いと、首も頭も落ち着きません。
よく、
枕が合わない
といいますが、巻き肩やコリ・張りの程度は毎日微妙に変わるので、
そのままだと、枕の高さは毎日調整しないといけない、ということになります。
枕が合わない、の原因は
カラダが毎日変わっているから、ということがあります。
腰が浮く
これは想像しやすいと思いますが、反り腰だと寝たときに腰が浮きます。
すると、お尻と背中に負担がかかります。
太鼓橋のような状態になっているんですね。
この状態は、腰にもさらに負担がかかるので、
すぐに横向きになりたくなります。
これは、わたしの実体験です(笑)
膝の裏が浮く
肩や腰に比べると、寝るのにそこまで影響がないようにも感じますが、
膝の裏が浮いている状態(浮きすぎている状態)は、
脚の前面が緊張している状態=伸筋が張りっぱなしの状態
のときです。
この状態、お尻から腰にも余計な負担がかかっています。
寝ているのに、カラダが休みにくい状態になっているんですね。
横向き・うつ伏せじゃダメ ?
仰向けがダメなら、ほかの方向でもいいじゃない ?
寝返りもするんだし。
それはそのとおりで、スキな姿勢でいいんです。
ただ、仰向けがつらいと、ほかの方向になる確率がふえます。
そうすると、横向き、うつ伏せに伴うトラブルの確率も上がるかな、と思います。
横向きで、朝起きたら、片方の腕がしびれている、ということもあるかもしれません。
一時的なしびれならまだよいのですが、
神経を圧迫してしまうと、数日しびれっぱなし、ということもあります。
これはうつ伏せでも腕を下敷きにしてしまうときにおこる可能性があります。
あと、うつ伏せで寝ていると、起きた時の顔のむくみがひどくないですか ?
なので、カラダが「仰向けを避けない」くらいにはととのえたいところです。
仰向けがツラいと感じるときは、カラダそのものが、寝ていても負担のかかりやすい状態になっているんですね。
腔をととのえると、寝るのもラクになります
ケアをうけてくださったお客様がよく言ってくださる感想が、
すごくよく眠れた♪
なんです。
巡りがよくなる、ということもあるのですが、
腔をととのえると、筋肉の余計な緊張がとれるので、
カラダが休みやすい状態になります。
巻き肩がよくなって、反り腰がなくなって、足の緊張がとれて……
腔がととのって、カラダがキレイな筒の状態になるので、
気持ちよーく、カラダがお布団に、ベッドに吸い込まれていくんですね。
負担がすくなく、まんべんなく背中に圧力がかかる状態になります。
たぶん、寝返りもしやすいのではないでしょうか。
良質の睡眠はなにより、健康を支えてくれます。
カラダも、ココロも、しっかり寝られるとスッキリ。
睡眠にも「腔をととのえる」が大事なんですね。
とくに、
カラダの疲れに鈍感な方。
カラダに無理をさせることになれてしまっている方。
仰向けに寝たときに、カラダからの SOS がキャッチできるかもしれませんよ ?
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