からだを「ミリ」であそぶ。地味トレのススメ。

からだを「ミリ」であそぶ。

そんなこと考えたことはありますか?

 

地味トレって、なに?

 

「地味トレ」は櫻井が考案した、からだのお稽古方法です。

ものすごくかんたんに言うと、

 

・からだの「動かせるところ」を「ミリ」で動かす
・自分のからだを「ミリ」で感じる

ためのお稽古です。

 

地味トレは正式名称を、

世界一、地味ぃな、からだ感性を磨くお稽古

といいます。

 

なんといっても「ミリ」なので
周りからは、まさかトレーニングしているとは思われないくらい
地味、なわけです(笑)

 

「ミリ」を感じると、どうなるの?

 

たとえば、あなたがとっても「肩こりさん」だとします。

 

さて、あなたはどんな方法で「肩こり」さんに、あなたのからだから退去していただきますか?

 

多くの方は、、、

 

・肩をもむ(しかもぎゅわぎゅわと)
・肩を回す(しかもぐりんぐりんと)
・首を回す(ときに、ごきごきいわせながら)

 

のではないでしょうか。

 

磁石をくっつけたり、温めたり、とあるシールを貼ってみたりする方もいらっしゃるかもしれません。

 

それ、「肩こり」さんがいらっしゃるたびに、ずっと繰り返し続けますか?

 

「動く」を地球と一緒に考える

 

人間は、「動物」ですよね。
「動くもの」ですよね?

そして、地球の上に生きていますよね。

地球に生きる、いきものに「絶対」に共通していることがあるのですが、

なんだか、わかりますか?

 

 

想像できましたか?

 

・息をする
・眠る
・食べる

などなど、いくつかの「絶対」がありますが、
わたしはまず

 

重力

 

の影響と、からだとの関係を考えています。

 

なぜか。

 

物理は絶対

 

だからです。

 

何かにチャレンジをしたときに
1万回だめでも、1万1回目に
何か変わるかもれない、、、、

 

ということがあるかもしれません。

 

ですが。

 

ちょっと、いま、あなたのお手元にある

なにか(箸でもペンでもタマゴでも、なんでもいいです)

を、空中で手放してみてくださいますか?

 

落ちました?

どなたか、浮いちゃった方はいますかしらん?

 

「なにか」を空中で手放したときに
1万回落ちるけど、1万一回目に浮く

 

なんてことは、地球上ではないわけです。

 

これが、物理の絶対。

 

からだの重さとバランスと痛み

 

人間のからだは、直立2足歩行のために、
めっちゃくちゃよくできています。

 

で、多くの現代のヒトは、
「動物なのに動かない」生活が沁みついてしまったために
不具合を起こしています。

 

動けば解決することを
動かないままに
あーだこーだと「ソト」の解決方法を探したり

 

動いたと思ったら
「動きすぎる」
ために

 

堂々巡り、または、痛める

 

という現象を自ら引き起こします。

 

頭が重い、ということはみなさまご存知ですよね。

 

頭は体重の約8%の重さがあります。
50㎏の体重の方なら、4㎏です。

その重さをですね、
ほっそい首で支えてますね。
バランスとってますね。

 

さて。

 

頭の「最適」な位置
が「1ミリ」ズレると何がおこるでしょうか。

 

↑この人は、ミリどころか数センチずれておりますが、、、

 

頭の位置がズレると、ズレたぶんだけ、筋肉が引っ張られます。

 

それから、

 

からだぜんたいのバランスが変わります。

 

そのバランスの狂ったところを、

 

お腹をぽっこりさせてみたり
腰を余計に反らせたり
ポカンと口をあけたりしながら

からだはなんとか、
よい位置はどこだ?
と、自分で調整してくれているんですね。

 

それが、いわゆる「ゆがみ」で、
「痛み」のもとになるわけです。

 

さて、動きましょうか(^-^)

 

ということで、

 

とってもがんばって
バランスをとっているからだに、

 

最適バランスを自動的に戻していただくためには

 

動く

 

ことが不可欠です。

 

ただ動く

 

をするのではなくて
重力や慣性の法則といった
物理的な矢印(ベクトル)を考えながら

 

ちいさく、ゆっくり、丁寧に

 

動かしてあげることを
知らないと、

 

動かないからだを動かして痛める

 

ということになるわけです。

 

痛めずに、ここちよく動きやすいからだになったほうが、

 

楽しいと思うのですよ。

 

ゆるめる、からの発展

 

わたしは、もともとは「さとう式リンパケア」という手法を学んでいました。

 

「ゆるめる」という概念を教えてくれた、とてもすばらしい手法だと思いますし、今でも施術のベースはこの手法を使わせていただいています。

 

ただひとつ。

 

セルフケアを考えるときに、
「止まっている状態」
で、どこまでゆるむか、
というところまでしかない

 

というところに
違和感を覚えるようになりました。

 

人間は動物

 

これは、わたしが
からだを考えるときに
外せない前提です。

 

「動く」ために必要な
「動き」って?

 

を考えていたら、、、

 

ちいさく、ゆっくり、丁寧に動かしながら
自分のからだの感性を磨く

 

という「地味トレ」に行きついたというわけです。

 

ここに行きつくにあたっては

 

鍼は刺さなくても、からだはよくなるよ
と仰る鍼灸師の師匠と

 

物理は絶対
という言葉をくださった、
スポーツ応用力学の先生の存在に

 

感謝してもしきれません。

 

施術で楽になる部分もあります。
完全に脱力した状態は
セルフケアでは作れない。

 

そこはお手伝いすることができますが

 

日常生活のいたるところで発生する
「ミリ単位のズレとその調律」
は、ご自身にしかできません。

 

あえて、調律、と表現させていただくのは、

 

楽器の音を合わせるくらいに
楽器を使うごとに調音するように

からだも、使うごとに、
毎日変わるバランスの加減を合わせて
全身の連動、つながりを「調律する」
という表現がぴったりだとおもうからです。

 

体験、してくださいますか?

 

ここまで長ーい文章を
読んでくださって、ありがとうございます。

 

「地味トレ」を今までにご体験くださったみなさまの
感想を、ぜひご覧くださいませ。

 

「地味トレ」体験のご感想

 

ご参考までに、
「地味トレ」を3か月継続したお客さまの「結果」がこちらです。

 

左が地味トレ開始前、右が3か月目

 

よくある、施術前後のお写真に思われるかもしれませんが、

 

大きな違いは、「自分でケアし続けた」というところ。
これが、なによりもうれしいことです。

そして「地味トレ」の特徴でもある

日常の中で「意識」し続けて
時折「ミリで数秒」動かすだけ

の、結果です。

 

施術の前後であれば、右の状態になったところで、
数か月施術しなかったら、左の状態に近づいていくこともある。

 

「地味トレ」はご自身に

心地よく楽なからだの状態

を、しみ込ませるものなので、

 

右の状態からはもう
「もどれない」
ようになります。

 

しかも、日常の中にしみ込ませるから
続けることが「普通」になっていきます。

 

心地よい状態がベースになっているので、
ズレると「気持ち悪い」をキャッチして
自動的に、自分で戻せるようになるからです。

 

あとは、自転車屋さんや歯医者さんとおなじ

 

自分でできることがわかったら
自分でできる引き出しが増えたら

 

あとは、自転車屋さんや歯医者さんとおなじように

 

定期的なメンテナンスだけで十分になります。

 

自転車も自分でちょいちょい油をさしながら乗っていたら
数か月に1回くらい、ブレーキやチェーンのチェックを
自転車屋さんにしてもらったら済みます。

 

歯磨きを毎日していたら
やっぱり、数か月に1回くらい
歯医者さんで歯石チェックとクリーニング
をしてもらったら、口の中の健康は
おおかた、ばっちりです。

 

なぜでしょうね。

 

「からだ」にかんしては
どうにもそうならなかったのですけれど、、、、

 

 

「地味トレ」をきっかけに
からだも、毎日ほんのすこしずつ磨きながら
数か月の1回のメンテナンス、でOKになったら、、、

 

 

あなたにとってもコスパがいいし、
たぶん、そのからだなら
医療費削減にも貢献できるはず。

 

そんなからだ、すてきだとおもいませんか?

 

あなたが
あなたのからだを
誰よりも
「心地よく味わえる」
ように、なりますように。

 

地味、って

 

地球を味わうこと

 

ですから。

 

地球で現世をあそぶあなたなら
すぐに味わうことが、できますよ。

 

+*:゜+。.☆ ☆。 .:*・゜.+*:゜+。.☆

 

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