『ファシア』を知ると、身体が少しシンプルになる。

身体に楽を、ココロに軸を、未来にワクワクを♪

 

こんにちは、kefi・桜井ちえです。

 

昨日は、ファシアの説明をしようと思ったら、余談で終わってしまいました(笑)

 

昨日の余談、がわたしが一番伝えたいことなのかもしれないと思ったりしつつ、本題に入りましょう。

 

さて、ファシア

 

『ファシア』というものがどういうものかがわかると、

 

身体のことが、今より少しシンプルに考えられるようになるんじゃないかと思います。

 

何にも難しいことはないですし、
特別なことでもないです。
簡単です!かんたん!

 

さとう式では、おさない・もまない・引っ張らない、と言ってきていますが、

 

押すタイプのマッサージや、
エステでも結果が出る理由や、
ヨガやピラティスでの身体の反応の理由が、

 

ファシアを知ると説明がつきます。

 

そして、そういうケアも一緒に組み合わせて、より、身体を楽にしていけるということがよくわかります。

 

もちろん、だれでもできます。

 

という、イメージをお忘れなきよう。

 

日本では『ファシア』は「筋膜」と訳されることが多かったのですが、ファシアは筋膜だけど、筋膜ではありません。筋肉をはじめ、骨、内臓、皮膚、血管などなどを覆っている膜の総称です。
(今のところ、国際的にも定義が定まっていない模様ですので、あしからず。)

 

なので、定義より物質としてみてみましょう。

 

鶏肉とか魚、料理しますか?

鶏肉や内臓付きの魚に包丁を入れたことはありますか?

 

おっきい生の鶏肉に包丁を入れると。
皮の下にも、肉のまわりにも、骨の周りにも、
びろーんと、のびる膜があるのがわかります。

 

内臓のある魚を捌くと、
内臓のまわりにも、びろーんと、
膜みたいなものがくっついてくるのがわかります。

 

この、びろーんが、

 

『ファシア』

 

です。

 

うっすい膜みたいなものですが、
構造としては不織布みたいな感じ、
もっと言うと、みかんのネットみたいな感じです。

 

あみあみになっていて、身体がうごくと伸びたり縮んだりしています。

 

で、そのあみあみの間のスキマを、間質液が通って行きます。このスキマをつくって、循環をよくしていこう、というのがさとう式のもともとの考え方です。

 

イメージできましたか??

 

びろーんとぬめぬめ

 

びろーん、はぬめぬめしていて、包丁でもなかなか切りにくいですよね?

 

このぬめぬめで、隣あう身体のパーツを滑らかしています。

 

骨と筋肉、内臓と筋肉、筋肉と皮膚、筋肉と筋肉、などなど。

 

びろーん(ファシア)がスムーズに動くから身体がスムーズに動きます。

 

こどもはつねに無駄な動きをしまくっているので、全身のファシアがゆるゆると動きまくっています。

 

大人は動かないので、ファシア同士が癒着して動きが悪くなります。

 

これが、大人の不調の原因。

 

ファシアが癒着しているところを、今までは割と、筋肉同士が癒着している、とか筋肉と骨が癒着している、とか言っていたんですよね。

 

最近ではこどもも動かなくなっているので、小学生から腰痛だのなんだのと不調が出るんですよ。

 

こどもは、動くべし。

 

ということで、ファシアを動かす=ファシアにずれる余裕をあげる

 

と、身体が緩みやすくなる、というわけです。

 

ここまで、大丈夫ですか??

 

一枚皮と考える

 

そして、このファシア、全身の骨とか筋肉とか臓器とかとぜんぶつながっていると思ってもらっていいです。

 

なので、どこか一カ所で癒着があると、そこに引っ張られて他の場所に不調が出る、ということも起こるんですね。

 

これは表面的なところでいうと、皮膚も一緒。

 

皮膚も一枚皮なので、どこかの皮膚が硬くなる(皮膚の下の筋肉が硬くなる)と、連続している場所で不調が起きやすくなります。

 

さとう式のケアでいうと、かかとを柔らかくすると、頭皮も柔らかくなって、抜け毛の防止になるよ、ハゲが治るよ、というものがあります。(ここに食いつく方は、セルフケア教えるので、サロンに来てね(笑))

 

さとう式で従来からやっている、

 

触れる・揺らす・呼吸する

 

というケアは、筋肉まわりに限らず、

 

ファシアをゆるめるのに有効なんですね。

 

だから、身体がゆるみやすかった。

 

ファシアをゆるめるって、なんだ?

 

 

上のほうでちょっと書いていますが、

 

ファシアをゆるめる

ファシアをずらす

 

というイメージです。

 

たとえば、水に濡れてくっついたガラス同士って、左右にずらしてあげると動きますよね?

 

あんなイメージです。

 

癒着して動きにくくなったファシアをずらしてあげる。

 

「ずらす」に相当するのが、さとう式では「触れて、なでる」ですね。

 

皮膚をなでると、ずれるでしょ?

 

これを、骨とか内臓レベルで考えた場合には、少し強めの圧力が必要になります。

 

骨まで触れられるくらいの圧力で触れて、ずらす。

 

筋肉に負担をかけない圧力で押して、ずらしているのが、腕のいいマッサージ屋さんやエステサロンなんだと思います。

 

で、

 

さとう式リンパケアでは、「揺らす」ことで、強めの圧力に相当するアプローチを身体の深層部にしているんですね。

 

なので、強い力は要らず、難しく考える必要もなく、誰にでもできるようになる

 

というわけです。

 

意識するだけ

 

ファシアって、どういう感じか、なんとなくわかりましたか?

 

厳密にファシアなんて触れられやしませんので、「意識する」「イメージする」が大事になります。

 

なんでもそうなのですが、

 

そこに在る

 

ということを、認めるのと認めないのとでは、雲泥の差があるんですよね。

 

さとう式だって、「間質液」をいうものを「在る」と認めるところから始まる。

 

その前提がないと成立しませんから。

あなたの身体が「既にすばらしいものである」と認めるのも、おなじことですよ?

 

ファシア、というものの存在を認識できたところで、今日からのケアで意識してみてくださいね。

 

もっと詳しく知りたい方は、サロンでお話ししましょ♪

 

きょうもありがとうございます。

 

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