ぎっくり腰の原因も対策も、実はシンプル。ぎっくり腰になりにくいカラダになる方法

こんにちは、桜井ちえです。

 

ぎっくり腰、なったことありますか ??

 

日本舞踊のお稽古場では、「○○さん、ぎっくり腰だってさ~」というワードが結構な頻度で出てきます。

 

わたしはなったことはないのですが、

 

これがひどくなるとぎっくりかな ?

 

というような腰の違和感は経験したことがあります。

 

痛いし、動けないし、病院いってもすぐに治るわけじゃないし、結構なやっかいもの、というのは見ていてもわかるのですが。

 

繰り返す人って、繰り返しちゃうんですよね。

 

だったら……

 

ぎっくり腰になりにくいカラダにしたらよくないですか ??

 

さとう式のケアで、ぎっくり腰になりにくいカラダ、作れます。

 

今日はそんなお話です◎

 

ぎっくり腰って、そもそもなによ?

 

整形外科に行くと、ぎっくり腰は「急性腰痛症」という名前が付けられます。

 

たまに、ぎっくり腰かと思って受診したら、ヘルニアだったとか、ほかの腰椎のトラブルがみつかった、とかありますが、そうでないものはだいたい、この名前。

 

「急性」ってつくので、急になったもの、というイメージですし、ぎっくり腰って「急になる」イメージがありますよね

 

ぎっくり腰の原因はたくさんあります。

 

 

痛みの原因は、

 

積み重ねて積み重ねて、筋肉が硬くなってしまっていること、

 

というところは共通していると思います。

 

ということで、

 

日ごろから筋肉をゆるゆるにしておいてあげれば、ぎっくり腰にはなりにくいのです。

 

ではでは、どの筋肉をゆるゆるにしましょうか ?

 

「大腰筋」をゆるゆるに !!

 

ぎっくり腰の原因になるのが「大腰筋」です。

 

この筋肉が、かちかちこちこちになって、

 

もう限界 ‼

 

というところでぎっくり腰になります。

 

大腰筋ってちゃんとみたことありますか ??

 

じゃんっ !

 

この、水色の部分が「大腰筋」です。

 

「腰」という字のイメージから、骨盤周りにありそうな感じがしますよね。

 

骨盤周りだけにあるんじゃないんですねぇ。

 

大腰筋の起始部(きしぶ、と読みます)、筋肉のはじまりでくっついているところは、

 

第12胸椎~第4腰椎(胸の12番目のホネ~腰の4番目のホネ)

 

です。

 

肋骨のすぐ下からホネにぴたっとくっついてますよね。

 

これが骨盤の中を通って、大腿骨(ふともものホネ)にくっついて終わっています

 

はい。

 

この筋肉が硬くなると、どうなるでしょうか ?

 

まさに腰! というホネを4つ、ロックしてしまうことになるんです。

 

しかも、足のホネにもくっついてるから、足を動かすのもイタイ、ということになる。

 

大腰筋を横から見ると……

大腰筋の上、画像では向かって右側に、脊柱起立筋群(背骨を立てる仕事をしている筋肉群)と広背筋(背中~腰の大きな筋肉)があります

 

大腰筋がガビガビだと……

 

上にある筋肉もいっしょに硬くなってしまんですね。

 

そんなこんなで、スゴイ量の筋肉が硬くなって、しかも筋肉の硬さでホネまでロックされてしまうような状態になるのが、ぎっくり腰の正体です。

 

痛くなったときやツライときに、広背筋をぐいぐい揉んでも、筋肉はゆるゆるにはなりません。

 

 

むしろ、それ、ダメージになりかねません。

 

だから、日ごろから

 

「大腰筋」をケアしてあげるだけで、ぎっくりにはなりにくくなる

 

というわけです。

 

なんか深いところにあるけど、どうやってケアするの ? ~kefiでやってる腰のケア~

 

大腰筋、長いし、ホネに近いところにあるの、どうやってケアしたらいいのかわからない……ですか ??

 

kefi でケアした経験のある方は、ほとんどの方が経験済みのはずなのです ♪

 

足をゆらす

 

です。

 

特に、横向きで足を揺らす「シェー体操」で大腰筋をゆるゆるにすることができます。

 

たぶん、シェー体操はYouTubeにたくさん落ちてますが、正しいやり方は、聞いてください ◎

 

大腿骨にくっついている部分から、大腰筋に揺れを伝えていきます。

 

まさに、さとう式での筋肉をゆるめる理論。

 

端からゆらして、ふわふわにする。

 

ほかには、反り腰が強いと、やっぱり大腰筋に負担がかかります。

 

反り腰の気になる方には

 

反り腰ケア

 

を入れています。

 

反り腰ケアでは、横隔膜をゆるめるところからアプローチ。

 

なんで横隔膜 ??

 

と思いました ?

 

はい、横隔膜を見てみましょう。

 

肋骨の下にぴったりくっついている水色が横隔膜です。

 

横隔膜も筋肉なので、全身の筋肉連動の一部。

 

大腰筋の水色と見比べてみると……

 

大腰筋の水色と横隔膜の水色が、重なっている部分がありますよね。

 

だから、大腰筋の緊張を取るために、足からだけでなくて、横隔膜からも揺れをを伝えてあげるんです。

 

とにかく、大腰筋を、ゆるゆるふわふわにすること !!

 

反り腰がラクになりますし、足も軽くなります。

 

そうすると腹腔が整うので、立ってる姿勢にも負担は減るし、ぽっこりお腹も凹みます

 

カラダはぜんぶつながっていますからね ♪

 

だから、深呼吸

 

横隔膜と大腰筋が連動しやすいところにある、ってわかりました ?

 

だから、「深呼吸」も腰痛予防になるんですよ。

 

横隔膜をしっかり動かしてあげると、大腰筋にも届きます。

 

いざ、ぎっくり腰になったとき、深呼吸をしていると少しラクになる、ということがあるんですね。

 

横隔膜と大腰筋の連動が、そのメカニズムです。

 

 

ぎっくり腰や腰痛だけでなく、

 

「イタイ」の原因は筋肉が硬くなってしまっているから、

 

ということが多いのです。

 

筋肉をゆるめるのに、難しいことはなにもありません。

 

セルフケアで維持できますし、たまにサロンでメンテナンスすると、さらに筋肉が反応して、ゆるみやすくなります。

 

わたしも以前は反り腰がひどかったのですが、セルフケアのおかげで、いまは反り腰はありません 。

 

ぎっくりになるかも……

 

の心配が、少しでもなくなるカラダをつくりましょう!

 

きょうも読んでくださって、ありがとうございました♪

 

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