こんにちは、桜井ちえです。
さとう式とかセルフケアとかについて、わたしが思っていることをちょっと長めに。
現時点での思考のアウトプットです。
もし、よかったら、お付き合いください。
キーワードは【気づく】【意識する】【続ける】。
これって、全部、自分の中にあるもの。
【気づき】さえすれば、自分自身が、宝箱、なんですよ。

宝箱です!って主張してない宝箱ほど、中身はスゴイのかもしれません。
気づく、意識する、続ける
まず、さとう式の考案者である、佐藤青児先生の投稿をリンクします。
こちらの投稿で紹介されている写真のおふたり、すごいと思いました?
実は、さとう式のインストラクターには珍しくない変化なんです。
多かれ少なかれ、インストラクターは【意識して】【続けて】いますから。
インストラクターになって、誰かに伝えたいと思って、
自分でも、ご飯を食べるようにセルフケアをするようになっている。
やってみたら、自分が変わっていくのがなんだか楽しくて、結果として【続いて】いる。
「やろう」と決めたから、楽しいし、【続けて】いる。
そういう、【自分で動いて続けている結果】が、この投稿の事例です。
で、さとう式は、ほかのいろいろに比べて【続けやすい】のが強みだと思うのですね。
【続け】られるから、その間で【気づく】ことが増えて【意識】が変わっていく。
それが、強み。
それ、本当に「驚愕」ですか?
よく、さとう式のケアの結果を「驚愕の結果!」みたいに書いてあるものを目にするけれど、
わたしはそれがあまり好きではありません。
なぜかといえば。
「驚愕!」みたいに言われることって、
知らなかっただけで、本質に近づいただけなんじゃないか、と思うのです。
興味を持っていただく入り口としては、いいフレーズかもしれませんけどね。
だれも知らなかったから、びっくりするだけで、
ほんとうはずっとそこにあったもの。
(あ、研究系で分子とか粒子とか化学式が出てくるものは別次元とします。知らなさ過ぎてどうしようもない(笑))
うっかり、江戸時代の文献とかに、近いことが書いてあったりするかもしれない。
落ち着くための呼吸法なんて、ずいぶん前から忍者がやってるし、みたいな。
屈筋を有効に使う身体の使い方って、もともと日本人、できてたんだし、みたいな。
足半っていうフレクサーグッズを、信長も西郷さんも使ってたんだし、みたいな。
よい例とするなら、「スタンフォード式IAP呼吸法」というものがありますが、
この呼吸法、日本古来から行われている「和の呼吸法(長唄や義太夫、能楽師や狂言師の呼吸法)」に、とても似ています。
ほとんど一緒です。
一部の職業的なものとはいえ、1000年以上前から日本では身体知識として使われているものが、
アメリカではここ20年くらいの研究結果として発表されている。
ね。
「あるけど、知らないだけ」だと思いませんか?
さとう式のケアにしても、カラダ本来のものに【気がついて】、
本質に近づいているだけのことだと思っています。
そこを現代の固定観念にとらわれないで、体系化した佐藤先生はすごいんですけどね。
固定観念にとらわれないで、【気づいた】ものを形にし【続けた】んですから。
さとう式の理論である間質を広げる、とか腔を広げるとかいう部分は、
西洋医療からは鼻で笑われるようなものでした。
「間質?なにそれ?そんなものないよ(フン)」みたいな。
それでさえ、
今年の3月に、やっぱりアメリカの研究で、
「身体の機関としての『間質』が見つかった!」
みたいなことになった。(まだ研究中ですけどね。)
ね。
やっぱり「あるけど、知らなかっただけ」でしょ?

気づけば、発展する。意識すれば、変わる。
ある、と【意識した】ところから、またいろいろ発展していくんですよね。
そして、身体のことでいえば、
自分の身体は自分でケアできる、整えられる、と【気付く】ところから。
医療従事者だけが、身体のことを知っているわけではない、と認識するところから。
医者じゃなくても、看護師じゃなくても、身体の知識はインプットできますよね?
すごいのはさとう式の理論でも施術者でもなく、
それが「ある」ということに【気がついて】、身体への【意識が変わって】いくことなんだと思います。
「ある」って知ったとしても、「ふーん」で終わってしまったら、なんの発展もないんですから。
【続ける】と同様、【気付く】って、すごいことなんですよ?
幼稚園~小学校くらいのこどもたちは、毎日いろんなことに【気付い】ているから、
毎日ずっと楽しんでるんです。
【気付く】のがあたりまえのこどもと、【気付く】のをやめてしまったおとな。
おとなになると。【気付く】ということに、よくも悪くも鈍くなりますよね。
【気付く】ことで大変になってしまうことをしっていると、【気付かない】ことにするのがフツーになる。
身体のことにしても、ココロのことにしても、そこにあるものを見てみぬフリをする。
その結果、身体もココロも限界を超えていて、【気付いた】ときには壊れる寸前。
寸前、ならまだいいですよね。壊れてから【気付く】ことすらある。
それで、いいんでしょうか。
よくないですよね?
それじゃ、いやだ!ダメだ!!
という人が増えてきたから、
働き方改革!!
という声があがってきているんですよね。
施術で出る結果はありますが、さとう式に限って言えば、
施術で出る結果は、セルフケアでも得ることができるものです。
自分でできるんだ!
って、【気がついて】、自分で、【続ける】ができる人には結果がついてきます。
セルフケアが続けられなかったり、やっぱり人にやってもらうのがスキ!
という方は、定期的にサロンでケアを受け【続ける】といいと思います。
【続けて】いても、しっくりこなかったら、別の発見を探しに行ったらいいだけ。
それだって、一旦は【続けて】みないと、しっくりくるかこないかもわからないじゃないですか。
薬なんかもそうです。しばらく飲んでみないと効果がわからないものもあります。
検査結果だって、毎年【続けて】経過を追うことで、「その人にとっての正常値」がわかってきます。
【続ける】から【気付く】情報がある、というのを、せっかちさんな現代人はちょっと見落としがちです。
その人に何が合うが、その人の身体が何を喜ぶかは、その人にしかわかりませんから。
それを、他人に丸投げしちゃうのって、怖くないですか??
続けられて、カラダが喜んでれば、なんでもいい

わたしは断然セルフケア推奨です(だって、長い目でみたらエコだし、コスパ、半端ないですから!)
でも、正直なところ、セルフケアはやってもやらなくてもいい。
その人が、カラダのことに【気づいて】いてさえくださればいい。
どんなことをしたら、カラダが喜ぶのか、それに【気づいて】くだされば。
セルフケアを【続ける】でも、ケアを受け【続ける】でもどっちでもいい。正直、なんでもいい(笑)
【続ける】をしたら、いろんなものが変わってくる、
いろんなものに【気付き】やすくなるということは確かなことなんです。
「さとう式のケアは誰にでもできて、誰にでも結果が出る。」
というのは、よく言うことではあるのだけれど、実は言葉が足りていません。
「さとう式のケアは誰にでもできて、【続ける人には】誰にでも結果が出る。」
どんなことでも【続ける】が結果につながる。
【続ける】から、【気付く】し、定着する。
続けやすくて簡単である、そして普遍的。
というのがさとう式の強み、ほかと少し違うところ、というだけのこと。
だけ、といいつつ
【続けやすくて簡単である】
ということ自体が、ものすごいことなんですけどね。
それでも、続けられない人がいるのが残念だなぁと思ってしまう。
それも、それぞれの意識の違い。
それでも、身体を苛め続けますか?
と問いたくなるのは、まぁわたしのエゴなんですよね。
ごはんを食べるように

日常に、ご飯を食べるようにセルフケアを取り入れて、
自分の身体と会話できる人が増えたら、自分の身体の「ちょっと危ないよ!」のサインに気付きやすくなったら、
将来の医療費事情や、医療機関事情がどれほど変わるかなぁと空想します。
ひとりひとりの身体への意識が変わるということは、社会が変わる、と言ってもいいくらいの変化があるはずなんです。
ちょっとでも、「自分の身体は自分で守る」の意識と知識が広がったらいいなぁ。
そんなことを思いながら。
わたしにできる「伝える」を【続けて】いきます。淡々と。
そして、【続ける】人に、より強力にサポートができるように、
新しい情報とか知識とか提供できるように、わたしはワクワクするような勉強を【続ける】。
分野とか枠とかにとらわれないで、「ほんとうによいと思うもの」を探し【続ける】。
ひとりひとりの、目先ではなく、十数年後の豊かさにもつながるようなボディバランスを内側からも外側からもトータルして一緒に考え【続ける】。
わたしがやっていきたいのは、そういうことなのだと思っています。
やっぱり長くなりましたね。
読んでくださってありがとうございます。
一緒に、身体が喜ぶこと、みつけていきましょう。
あ、もし、カラダのことで、こんなんあるけど~!
って情報や知識を持っている方は、ぜひぜひ教えてくださいね。
わたしもしらないことたっくさん。
知らないことは、知りたいこと、ですから◎
きょうも、きっと、よい日です。
.+*:゜+。.☆ ☆。 .:*・゜.+*:゜+。.☆
kefi でのカラダメンテナンスのご予約・各種お問い合わせはコチラ ♪
★最新情報は、LINE@でお届けしています。

kefiでは、さとう式リンパケア各種講座を随時開催しています。
講座の予定はこちらから。
時間が合わない、受けたい講座がリストにない、など、お気軽にお問い合わせくださいね。