介護「されない」「させない」カラダに向けて。~ 大きな声を出すこと、深呼吸すること~

こんにちは、桜井ちえです。

 

昨日、文楽人間国宝の竹本住太夫さんの訃報がありました。

 

わたしは文楽も好きで観に行くのですが、大きな存在が旅立たれてしまい、とても悲しいです。

 

住太夫さん、93歳でした。大往生でした。

 

伝統芸能を担う方々は高齢になってもとてもお元気だということをご存知でしょうか?

 

中でも文楽の義太夫さん(語りをする方)、狂言師の方々はご長寿です。落語家さんもですね。

 

ただ、長寿ではなく、ちゃんと自立していらっしゃるんです。

 

ご高齢になっても、大きな声で舞台を務められ、お弟子さんを叱咤なさる。

 

「大きな声」が元気な長寿に大きくかかわるひとつなんです。

 

大きな声で笑う

 

義太夫さんや狂言師は、お仕事で大きな声を出しています。一般の人が大きな声を出すことは、そうそうないんですよね。

 

大きな声を出すと何がいいのでしょう?

 

呼吸を深くしないと大きな声が出せません。

横隔膜をしっかり動かしているんです。

 

ぎっくり腰の記事の中でも、横隔膜との連動について書きましたが、

 

横隔膜も筋肉です。

 

しかも、カラダの中心にあって、呼吸に関わっています。

 

この筋肉を柔らかくしておきたい。

 

それだけでも、連動するほかの筋肉を柔らかく保つ助けにもなります。

 

一般の人はなかなか大きな声を出す機会はないですよね。

 

歌を習っているとか、でないと。

 

カラオケがスキな方もいいですね。

 

大きな声、出す機会がないなあ、という方、

 

大きな声でたくさん笑う、でいいんです。

 

呼吸筋をすごく、使いますからね。

 

笑えないなら、深呼吸

 

よく、「そんなに笑うこと、ない」と言われます。

 

うーん、そうしたら、深呼吸しましょう。

 

できるだけ深く深く、鼻から吸って、口からゆっくり吐く。

 

肋骨の下あたりを触ってみると、胸腔が膨らむのがわかります。

 

この膨らみが、小さい人は、横隔膜が硬くなっているかもしれません。

 

少し動いただけで、肩で呼吸してしまうような方、要注意ですね。

 

ゆっくりとした深呼吸を続けるだけでも、動きが大きくなっていくことがわかるようになると思います。

 

おいしいハラミは、運動して呼吸しているから

 

横隔膜はお肉でいうと、ハラミです。

 

特に腰椎に接する部位はサガリという名前になります。

 

ハラミもサガリも、すごくおいしい。

 

牛さんがしっかりゆったり呼吸して、牧場で適度に運動して、横隔膜が柔らかく保てているからなのでしょう。

 

こんな実験は酷なのでできないと思いますが、

 

ストレスを与えて、運動もさせない牛さんの横隔膜は、きっとおいしくないと思います。

 

呼吸をラクにするフレクサーバスト

 

さとう式グッズのCMになりますが(笑)

 

フレクサーバストというアイテム。

 

胸腔を広げ、呼吸を助けてくれるアイテムです。

 

胸腔が広がる、横隔膜が使いやすくなる、使いやすくなった横隔膜は柔らかくなる、横隔膜が柔らかくなると、連動する筋肉も柔らかくなる。

 

そんな連動で、肩こりや背中のハリからのツライ症状をやわらげてくれます。

 

横隔膜を柔らかくすることで大腰筋の負担も減るので、腰痛がラクになることも。

 

運動とか大きな声を出すとかしないし、深呼吸を意識するのも難しいとか、

 

もし、そんな方がいらっしゃったら、フレクサーバストをお勧めしてあげてください。

 

よくお伝えしていますが、

 

 

深呼吸 !!

 

 

忘れないでくださいね。

 

たまに、大きな声を出すのも、すっきりするのでお勧めですよ。

 

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