わかれば、かわる。
サスティナブルな身体研究所へようこそ。
この記事が気になって読んでくださっているということは……
あなた、肩こりですね??
そうでしょ?そうなんでしょ?
読んでくださって、ありがとうございます。
どうぞさいごまで、お楽しみください。
肩こりの原因は、〇つ
以前、わたし、肩こりの原因はおおきくみっつ、って書きました。
この記事の中。
- 寒いとか緊張するとか、そういうかんじで肩があがってかたまってしまうから
- PCやスマホとにらめっこしっぱなしで、巻き肩になるから
- ストレスとかやっぱり寒いとか緊張するとかで、ギーッて奥歯を食いしばるから
↑こんな感じ。(あ。ストレートネックが抜けてる…)
ストレートネックの記事もよかったらどうぞ。
これがですね、
もうひとつ発見した( ゚Д゚)!
のですよ。そして巷ではそれをあまり言ってくれません。(意識的に検索すると出てくるけど、肩こり全体の情報量からすると少ない。)
それは何かと申しますと。
重力
です。
正確に言うと、
重力による、腕の重さのため
です。
肩周りの筋肉で常に5㎏くらい支えている
人間の腕って、重いんですよ。
体重50kgくらいだと、約4.5㎏くらいですかね。だいたい5㎏ということで。
TVドラマとかで、バラバラ死体にして、腕だけ持つのにも苦労してるの、見たことありませんか?
(物騒なたとえでごめんなさい。)
その重さが、肩からぶらーんと、ぶら下がっているんですね。
横から見ると、こんな感じ。

僧帽筋(水色のところ)の下にある、まるっとした筋肉が、肩回りの筋肉。そして、僧帽筋の下にも筋肉があって、さらに肩甲骨周りを支えています。
で。
肩周りの筋肉、肩甲骨周りの筋肉、現代では使っていただく機会がひじょーに少ない。
↓こういうこと、しなくなっちゃったでしょ?
- 欄間を掃除する
- 布団を押し入れにしまう
- 廊下をダーッと雑巾がけする
- 逆立ちをする
- 木登りをする(大人はもともとしないか…)
- 刀を振り回す(明治からなくなってきてますけど。)
などなど。
だから、肩周りの筋肉が弱くなりやすいのです。
(上のリストが、肩こり予防にもなる、ということです。)
だもんで、5㎏の腕が支えられなくて、重量の影響をモロに受けます。
僧帽筋がひっぱりだこ
5㎏の腕が重力に引っ張られっぱなし、ということは、
肩にもくっついてる僧帽筋まで、ひっぱりだこ、ということですね。
↓の矢印あたりから、僧帽筋、ひっぱりだこです。

そうすると、僧帽筋の上のほうは引っ張られっぱなしで痛くなる、コリコリになるわけで。
上のほうが硬くなったら、全体的にも硬くなっちゃいますよね。
で、
肩コリ&背中がツライ
が発生するわけです。腕の重みで。
肩をちょっと上げてみよう
TVの健康番組では、「肩甲骨があがって肩こりになるから、肩甲骨を下げる」というパターンで、肩こり解消方法が紹介されることが多いなーと思います。
でも、重力にヤラレちゃってるパターンだと、肩甲骨下げたら余計に凝るよ?
ということで、肩を上げてみましょう。
ちょっと肩をすくめる感じ。
その状態で、首が後ろに倒してみましょう。
肩をすくめたときに、首が後ろに倒れやすくなる方は、重力負けチームです。
自分の状態に合った対応をしましょ
肩こり、とひとことで言っても、原因にはいろんなパターンがあるのですよ。
それは個人個人で違うのです。
サロンのお客さまでは、巻き肩かつ重力負け、のパターンが多いですね。
というか、一番多いかな???
ちなみに、巻き肩さんは、わたしの『7日間メール講座』で紹介している「キラパタ体操」がおススメ。(下のリンクから登録してね。)
サロンではもちろん、おひとりおひとりに合った対処方法をお伝えしております。
いろいろと肩こりの相談に行っているけど、しっくりこないなー、と思っている方、お話ししに来てください。
重力組の肩こりさんは、雑巾がけと逆立ちがおススメですけどね(タダでできますしね)☆彡
きょうもありがとうございます。
★こちらの記事も参考に★
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