こんにちは、桜井ちえです。
『基礎代謝』にかんして、目からウロコな知識を、最近仲良くしている内科の先生からいただきました。
わたしが、夜中にポテチ3袋食べても、3食チョコレートでも、太らない理由の一端がわかりました。
(健康を提言している人間らしくない嗜好ですねー(笑))
そして、それは、「運動しているのにやせない」という人の謎にもつながります。
そこだったのか!!
ということで、今日は基礎代謝と現代人の生活のお話。
わたしを例にして、お話してみます。
あ、先に答えを言っておくと、
冷暖房器具を使わなかったら、基礎代謝はあがるよ?
です。
それでは、いってみましょー。
基礎代謝が良いって?
『基礎代謝』って、健康には欠かせないキーワードですよね。
特に、ダイエットを追いかけ続けている方には、重要ワードかもしれません。
わたしは20代のころから、あちこちで「基礎代謝がいいんだねぇ〜」と言われます。
結構な量を食べますが、太らないからです。
結構な量どころか、好きなものを食べていればシアワセなので、3食チョコレートのこともあれば、お昼ご飯は焼肉定食ご飯大盛りとか。夜中にラーメンとか。
太らないというか、太れないというか。
食べるけど、その分よく動くからだと、自分でも思っていました。
よく動く、よく歩く、よく踊る。
それに加えて、わたしならではの条件があったようです。
そもそも基礎代謝って?

基礎代謝は一般的に
何もしていなくても消費されるエネルギーのこと
として知られています。
何もしていなくても消費されるエネルギーって……そもそもなんでしょうか?
- 意識せずに動いている心臓のエネルギーとか?
- 呼吸に使っている呼吸筋の動きとか?
- 消化作業に消化器官が動いているエネルギーとか?
それもそうなんですが、
一番大きいエネルギーを使っているのが、
体温を保つこと
これ、あたりまえすぎて盲点。
基礎代謝の半分以上は、体温を保つことに使われています。
よく、体温を上げれば基礎代謝は上がる、て聞きますが、
「保つ」ための基礎代謝力があがるから、自然に体温が上がるのではないかと思うのです。
ご存知のとおり、人間は恒温動物ですから。
体温は常に一定のはずなんです。
ほんとはね。
わたしの平熱は36.5度〜36.7度くらいです。
冬場であれば室温10度くらいの状態を、カラダの内側を36.5度の保つためにがんばってる。
夏場であれば、室温35度くらいの状態で、カラダを内側を36.5度より高くならないように調整している。
めっちゃカラダ、がんばってます。
ポイントはここでした。
わたし、自宅で冷暖房、ほとんど使いません。
(だから室温が10度から35度くらい変化します。)
冷暖房完備のワナ

時々猛暑で40度超えたりするけれど、室内にいたら、ほぼ常春。室温25度くらい?みたいな。
それが現代日本の温度事情ですよね。
体温36度だったとして、
万年25度の場所にいて、それに慣れたら、外気温と体温の微妙なバランスをとらなくていいわけです。
基礎代謝として、一番消費しているはずのところで、消費しなくなるということです。
つかわなかったら、衰えますよね?
使わないから、そもそもの体温が低くなる。
こどものころから万年常春にいるから、「平熱低くてオッケー」みたいにカラダが勘違いするんだと思います。
基礎代謝が低下する理由は、ずばり、冷暖房完備の生活に慣れすぎているからです。
これ、なんだかナイことにされてませんか?
カラダが本来の力を忘れている?
わたしが太らないわけは、「体温調節に基礎代謝をフル稼働している」から。
これが大きかったみたいです。
もともとエアコン嫌いで、実家にいるときから、わたしの部屋だけはエアコンを使わないような人間でした。
今いる部屋も、エアコンの備え付けはありますが、使ったことがない。
自然に「基礎代謝の良いカラダ」を作ってきたんです。
そして、よく動く上に筋肉質。
筋肉を使うと熱が出るので、筋肉は上手につかってあげる。
わたしは至極、熱効率がいいようです。
運動は手っ取り早く、体温を調節する機能を刺激してくれます。
筋肉を動かしてあげたら、熱を発生しますから。
でも、硬い筋肉でそれをしても、効果は半減。
だから、筋肉はゆるめてあげて、最大限に活用できる状態にしておいてあげたらいいんです。
運動をしても効果がなかなかでない場合、硬い筋肉のまま動かしていることと、
せっかく動いても、それ以上に快適な温度の場所にばかりいるということが大きいのかな、と思います。
冷暖房面では、いきなりわたしと同じにしたら、体調悪くする人たくさん出ると思うので、やめてくださいねー(笑)。
でも、ちょっとずつトライしてもいいかもしれません。
冬なら、室温を少し寒いくらいにしておいて、着るもので調節してみる。
夏も同様。室温は少し暑いくらいにしておいて、うちわを使ったり、つかうのは扇風機くらいにしたり。
カラダ本来の機能を回復させてあげることはできると思います。
そして、カラダ本来の機能を最短で整えてくれるのが、さとう式リンパケアです。
カラダ本来の機能を加速させる。
慣れてしまった室温を調整するのは少しづつしないと、またカラダに負担になることもあります。だからゆっくり変えていきたいところ。
だったら、カラダから変えるほうが早い。
今ある筋肉を効率よく使えるようになること。
それは筋肉をゆるめる、ということにほかなりません。
わたしはもともと筋肉がつきすぎて、パツンパツンでした。
筋肉は増やすのではなく、今あるものを最大限に使えるようにしてあげればいいんです。
今あるものを最大限に使えるようにすると、余分な部分が勝手にいなくなります。
だから、体脂肪率や体重はたいして変わらないのに、体型が変わります。
わたしの場合は、筋肉をどんどんゆるめていくことで、
お尻と太ももとふくらはぎの余計な筋肉が整いました。
これがまた、うれしくて。ボトムスがウエストに合わせて変えるようになって、ファスナー式のロングブーツが履けるようになった!!(これ、わかる人にはわかりますよね??)
人によっては、体重・体脂肪率が変化する方ももちろんいます。
筋肉をゆるめていくと、姿勢も整い、カラダ本来の機能を回復させていくベースにもなります。
カラダ本来の機能を万全にすることと、勝手に「キレイな状態」になっていくことは、イコールです。
健康が美への一番の近道である、ということを教えてくれます。
ひとつだけ、じゃない。

健康への法則でも何でも、ひとつだけ、ということはありません。
お風呂でカラダを温めるのも、カラダを温める食べ物をチョイスするのも、しないよりはマシですが、根本解決にはならない。
基礎代謝を上げろ!!
の裏には、こんな大事なことが隠れていました。
ちまたにあふれている情報はほんとうに本質的なものかどうか、疑うところからはじめないといけない時代なんだと思います。
情報が多すぎて、本質が隠れてしまう。
うわっつらの情報のほうが、飛びつきやすいですから、仕方のないことなのですが。
うわっつらだけを追うと、カラダへの効果も一時的なものになりやすい。ダイエット情報に飛びついても、リバウンドを繰り返すのはそういう側面を見落としているからだと思います。
どんな情報よりも以前に、自分の身体の状態を把握することと、
カラダの本質はどこにあるかを考えること。
それだけで、ずいぶんとからだへの安心感がうまれると思います。
いまでも色々の情報は、ちゃんと疑いながら見ているつもりですが、筋肉をゆるめる、という視点は現代の西洋医療からは遠くにあって、しかし、何よりも本質に近い。
そう、思っています。
そして。
わたしの発信も、読んだら一度疑って、ご自分で色々調べたりしていただけたらいいなぁとも思っています。
本質だと思っていたもののさらに奥があることもありますから。
それは、ご自身で確かめてください。
みんなで考えないと。
そして、そのほうが楽しい。色んな角度からの目があるということなので。
疑問に思ったこととか、こんな発見した!とか、教えてくださると、うれしいです。
(LINE@から、いつでも声かけてくださいね~。)
きょうはつい、長くなりました。
読んでくださって、ありがとうございます。
きょうも、身近なものへの疑いと発見を楽しみましょう~☆
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