古武術vsさとう式リンパケア、そして考えた日本舞踊のこと

こんにちは、桜井ちえです。

 

先日、さとう式の企画で開催された、

 

甲野善紀VS佐藤青児スペシャルコラボセミナー

 

に参加してきました。

 

古のカラダを操る達人と、
未来のカラダへアプローチする名人の
スペシャルコラボセミナーです。

 

ヒトといういきものは、「そこに存在するカラダ」に、後付けでなんやかんやと理論をくっつけて考え続けています。

 

でも、間違いなく、理論より先に「実体」があり「動き」があります。

 

理論で説明しきれないことが目の前でおこる。
古のヒトは、そういうカラダを操ってきたのです。

 

とくに、日本のヒトはそういう感覚に敏感であったのではないかと思います。

 

「剣術」「忍術」といった「術」と言われるものや、「剣道」「柔道」「合気道」といった「道」のつくものが日本で発達しているのは、そういうカラダを楽しんで、研究して、高めて、の繰り返しで起こったことではないのかなぁ、と思っています。

 

甲野先生のカラダの使い方の実演があり、そこへ佐藤先生が、さとう式的に考えたら、こうなりますけど、どうでしょう?と理論を検証する。

 

 

さらに甲野先生が動いて、「もうここからは、理論とか科学で説明できる範囲じゃなくなるんですよ」というところへ行きつく。

 

科学の限界以上のことが、カラダには起こる、ということを、現代の科学まみれ、エビデンスまみれの現代人は、ないがしろにしすぎているんだろうな、とわたしは思うのです。

 

どうにも、人間が理屈っぽくなりすぎているんですよ。
自分のカラダに起こっていることよりも、理屈を優先したがる。
そんな心当たり、ありませんか?

 

さとう式で理論を大事にしているのは、そんな傾向のある人にでも、少しでもカラダと仲良くなって、元気で、楽しくいてほしいからなんですよね。(と思っています。)

甲野先生の言葉で何より耳に残った言葉がありまして。

 

必然性のある動作
必然性のあるカラダ

 

が、いまのヒトはわからなくなってる。
だから、無駄に「鍛える」とか「筋肉を付ける」をしてカラダを壊す。

 

必然性のある動作
必然性のあるカラダ

 

このことば、劇団にいるとき、めっちゃ聞いてた言葉です。
久しく忘れておりました。

 

さらに、甲野先生のヒモトレという、ヒモをつかったあれやこれやがあるのですが。

 

ふと、

 

手甲脚絆といった旅支度や、奴の膝あてなんかは、「これすると、カラダのパフォーマンスがよくなる」て、昔のひとは知ってたってことですかね?

 

て、投げてみたら、

 

そうだとおもうよ?

 

と。

 

日本人は、ワラジにしても、なんば歩きにしても、「ものすごくカラダを効率的に使う」ていうことを知ってたんですよね。ほんとに。

 

 

あーーーーー、もったいない!!!!

 

 

と思いながらも、まぁ、わたしはわたしが面白いと思う効率のよいカラダの使い方を伝え続るしかないなぁ、と思いました。

 

懇親会で佐藤先生に、

 

おふたりとも、言ってることはおなじですよね(笑)

 

と投げたら、

 

うん。噛み合わないけどね(笑)

 

とおっしゃっていました。

突き詰めていけばいくほど、色々なものが統合されて、同じところに着地していく。「本質」は同じだから。じつはそれは、スピリチュアルとかいわれることでさえ、同様です。(だから、「本質」を捉えてないスピ(と称するもの)とか、わりとすぐわかる……)

 

そう思えば思うほど、医療の場面での遅れっぷり、思考のガチガチっぷりが、残念でならない、とおもう一方、

 

改善傾向にあるとはいえ、根強く「なんか変」とおもう医療の場面があるのは、「疑問を持ち、考える」ために、用意された必然なのかもしれません。

 

 

やっぱり、カラダのことを考えるのはめっちゃ楽しい。

 

そして、ワタクシゴトながら、カラダのことを考える一端として日本舞踊を続けています。

 

これも劇団時代に先輩から言われたのですが、

 

女性が日本舞踊を学ぶのは、男性が武道を学ぶのに等しい

 

と。

 

この言葉はとてもしっくりきています。

 

歌舞伎から派生したものと考えれば日本舞踊の歴史は浅い。けれど、その根底にある「日本の踊り」と考えれば、神々を敬い奉り、五穀豊穣を願って祈ったという、日本古来の精神性から発せられるものにたどり着く。

 

毎回、目の前の稽古で目いっぱいで、そんな大仰な気分を毎回持ちながら、踊りの稽古をしているわけではないけれど、ふとした瞬間に思い出すことがあります。

 

特に、舞台が近づくとそう思います。

 

今回、国立劇場の舞台を控えた時期に、このセミナーに参加することができて、とても有意義でした。

 

さとう式はがんばらないことが前提。

 

カラダをゆるめて、パフォーマンスをよくすれば、「無駄に」がんばる必要はなくなります。

 

甲野先生も同じことをおっしゃる。

 

がんばろうとする意識でカラダが固まれば、出るはずの力も出ない。カラダは知っているから、カラダに預けて任せればいい。がんばってるから、うまくいかないヒトが多いのだと。

 

踊りの稽古のときも、師匠が同じことをおっしゃいます。

 

がんばるのは悪くないけど、それで踊りが小さくなるのはもったいない。

 

 

最大出力を美しさの内に込めるためには、余裕が必要なんですね。
余裕というものが、「ここちよいゆるみ」であり「絶妙な間」なんでしょうか。

 

 

それを、稽古しているんですけどねぇ……

 

 

日本舞踊のカラダの使い方とか、ご興味ありましたら、今週末、国立劇場にいらしてください。

 

6月15日(土)、国立劇場でわたし、踊ります。

 

と、CMを挟む(笑)

 

 

日本舞踊の世界へどうぞ。

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第78回 藤曄会
6月15日(土) 国立劇場小劇場
12時開演
会主:藤間真起子・藤間達也
全席自由:5000円(出入りも自由)

桜井ちえは踊るときは「藤間季也(ふじまときや)」という名になります。

 

今回は長唄『鷺娘』をつとめます。
14時ごろの出番です。

 

チケットご用意できますので
facebookページ(↓↓↓)から参加ボタンを押していただくか、
https://www.facebook.com/events/764912573909930/

 

kefi.lymphcare@gmail.com
まで、直接メールをくださいませ♪

 

同門の先輩が踊る『双面』には、ほんまもんの歌舞伎役者、中村児太郎さんと市川九團次さんもご出演なさいます。

 

和の国のヒトなら、たまには和の世界のひとときを味わってみるのもよいのでは??

 

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はい。CMを挟みました。

 

桜井は日本舞踊の稽古をかれこれ15年続けております。

 

知れば知れるほど奥深く、さとう式に出会ってからは、カラダの使い方がまた変わってきました。

 

とかく、カラダを使うのが楽しい。
カラダのことを考えるのが楽しい。
それを伝えるのが楽しい。

 

それに尽きますね。

 

とにかく自分のカラダを楽しもう、と決めた方に、サロンでお会いできることを楽しみにしている毎日です。

 

今日もお読みいただいて、ありがとうございます。

 

今週末は国立劇場でお会いしましょう♪

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