こんにちは、桜井ちえです。
2019年が始まりました。
身体がラクになる、一緒にココロが軽くなる。
だれもが、しなくていい苦労、しなくていいマワリミチをしないで、
やりたいこと、望むものに向かっていけるように。
(必要な苦労やマワリミチはしましょう(笑))
そんなヒントを、今年も発信していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、年末年始に、『受け取る』というキーワードで、いろんな方とお話することがありました。
どうやら、今年のキーワードのようです。
以前にも「受け取り上手さんになったほうが、ラクよん♪」
という記事を書いたことがありました。
みなさまは、どれくらい受け取ってますか?
受け取れるものって、
生活の中でいたるとこにありますよね。
禅問答的にもなると思うのですが、
このあたりの思考は身体をラクするためにも、
ラクに生きていくためにもとてもだいじなものなので、
ちょいとおつきあいいただけるとうれしいです。
はい、ここでひとつ。
じぶんが感謝できるものを、
思いつくだけ、書いてみてください♪
5分間で書けるだけ、書き出してみましょう。
・・・・・・
どのくらいありましたか?
100個くらい軽く出ましたか?
これ、いろいろなところで、ワークとしてもよく実施されているものなので、
やったことのある方も多いかもしれません。
で、こう続く感じもご存知かな、と思います。
感謝できるものが、こんなにあるんだよ、
だからあなたはシアワセなんだよ、
もっと感謝してね、感謝できるもの探してね…
感謝できたら、変わるからね。
↑ こういうの、多くないですか???
ちょいまった。
ここ、ちょっとした落とし穴だとわたしは思っていて。
そこで止まっちゃうと、
「じぶん」がおいてけぼりになりかねないんですよ。

感謝することで、自分が変わっていくことを感じられる場合は、
もともと受け取り上手さんなことが多いんです。
もしくは受け取ることに抵抗がなくなってきた方。
でも、受け取るのがもともと苦手な方や、
「受け取る」という準備ができていない方が、
「感謝だけ探す」
をすると、思考の方向がずれることがあります。
よけいにややこしくなることがあるので、注意が必要だと思います。
感謝してるのに。
感謝してたって、何にもならない。
何も変わらない。
どうせわたしなんて・・・
こっち方面にいっちゃう方、周りにいませんか?
もしくは感謝することが見つからない、という方、いませんか?
感謝する、って言葉でいうのはかんたんです。
でも、「感謝」の本質って、
そのことを自分のものとして、そのまま受け取ることなんです。
なにかプレゼントをいただいたとき、
ご厚意をいただいたときに、
ありがとう
って言いますよね。
しっかりと、「ありがたく、ちょうだいします」という方もいらっしゃいますよね。
ありがとう
って、
ありがたく、いただく
ことなんですよ。
そのまま、受け取ります
ってことなんですよ。
気持ちだったり、
物質かもしれませんが、
そこに 有ることが難しい はずのことを
「有り難い!」って感謝して
そのまま、自分自身に「いただく」こと。
受け取る、ってことなんですよ。
この本質が抜けてしまうと、
受け取らないまま、言葉だけがぷかぷか浮いてしまうんですね。
で、浮いた言葉は、自分では受け取れないまま、相手に戻っていく。
こんなに感謝してるのに、
どうしてもっと、○○してくれないんだ!!
って・・・
まったくあさっての方向の思考に行ってしまいます。
これって、しんどいとおもうんですよね。
結局、「自分中心で考えられない」ということで、
他人がどうか、が判断基準になっちゃってるということなんですよ。

「受け取る」というのは、自分を軸にして考える、ということでもあると思うのです。
自己中心的、というのではなく、ワガママでもなく、「我がまま」であるということ。
自分のままで、いただけるものを、すとん、といただく。
受け取る。
kefiのHPの最初のメッセージは、これ↓↓↓
「我がまま」になろう。
※転化して、『超・自分事宣言』になっていたり……
どうしてこのメッセージにしたかといえば、
このココロの状態がないと、身体は変わらないと思っているからです。
実際、「我がまま」じゃないと、身体は変わりにくい。
身体は、いつでもラクな方向に、健やかな方向に、変わりたがっています。
いつでも、です。
そこにきっかけと、こんな風になるよ?っていう経験を伝えているのが、kefiでしているケアです。
だから、kefiに来ていただいた方は、どなたであっても、身体の状態は変わります。
(変わる、というより、本来の状態に戻しているのですが。)
ただ、「変わった!」「わたしの身体、こんな風になるんだ!」を、そのまま受け取れる方と、
「え、わかんない・・・」「ちょっとはかわりましたかね・・・」といった感じで、身体からの声を止めているご様子の方がいらっしゃるんですね。
身体の変化がわかりやすいように、写真を撮って、ご覧いただいています。
自分で感じられなくても、物理的に身体が変わっている、ということが見るとわかります。
視覚的に見ることが、受け取るきっかけになる方もいらっしゃいます。
受け取り加減の違いは、最初にもリンクした、こちらの記事を読んでみてくださいね。
要は、「今ある状態をそのまま感じる」ができるだけで、ラクになる度合いがぜんぜん違う、ということです。
「今、自分は、この状態になってるよ!」 という身体からのメッセージをそのまま受け取れる状態が理想。
で、それって、最初のほうから書いている、「受け取る」というココロの状態なんですよね。
長くなってきましたが。
そのままの状態を「受け取る」ということに、ぜひ、慣れてください。
これもよくありますが……
水が半分入ったコップ。

この状態を、
わざわざ、
半分もある!!
とせず、
半分しかない・・・
ともせず、
ただただ、
半分ある
とだけ認める。
そういう状態でいることが、大事。
むやみに前向きになることも、
やたらに悲観する必要もない。
ここにあるものを、あるがままにみてください。
おっきいチューリップが、ただ、ある。とか。
そしたら、感謝すること探しをしなくても、
感謝することだらけだって、気がつくこともできます。
気づけばいいんです。
自分のココロと身体っていう、
一番身近で、それがゆえに
灯台下暗しになってしまっているものの声に。
気がつくだけで、ココロも身体も、ラクになるんです。
でも、人から言われてうなづくだけじゃダメです。
それは、自分で気付いたことにはならない。
ほんとうには、腑に落ちていないから。
ふとしたときに、自分から誰かに話したくなるようなこと。
それは、腑に落ち始めていることか、もう、腑に落ちていること。
話していると、また、こういうことかな?
と思えてきたり。あたらしい発見があったり。
そんな気づきがふえていくと、
自分自身の「我がまま」な声も聴こえやすくなりますよ。
身体とココロはつながっているので
身体もココロも、両方とも、ラクにしたいですよね。
ケアや講座にいらしたときは、
いろいろお話していってくださいね。
なにげなくお話ししながら、ちょっとしたヒントをお伝えしていることが、
けっこうあるんですよ♪
きょうも、ありがとうございます。
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