こんにちは、桜井ちえです。
「くっきん」て、聞いたこと ありますか?
わたし、さとう式の講座で初めて聞いたんですよね。覚えてないだけで、学校でも聞いていたかもしれませんが……看護師の勉強って、そんなに筋肉にフォーカスしませんからね……
「くっきんりろん」はさとう式で大事にしている 3つの柱のひとつなんです。
柔道整復師さんや理学療法士さんは細かい筋肉のスペシャリストなので、「くっきん」てすぐにピンとくるのかな?
「くっきん」と「しんきん」
「くっきん」は「屈筋」と書きます。
筋肉のうち、関節を曲げるときにつかう、太い筋肉です。
反対に「しんきん」という筋肉があります。
うっかり「真菌」……が浮かんでしまうのですが、「伸筋」と書きます。
屈筋とは反対の、関節を伸ばすときにつかう、薄い筋肉です。

この「屈筋」と「伸筋」がバランスよく使えている状態がカラダが一番ラクな状態なんです。
ところが
圧倒的に「屈筋」を上手に使えていない現代人。
まず「屈筋」と「伸筋」の主な筋肉をみてみましょう
屈筋
- 首の前側の筋肉
- 大胸筋などの胸部の前側の筋肉
- 腹筋などの腹部の前側の筋肉
- 上腕二頭筋など腕を曲げるときに使う筋肉
- 膝を曲げるときに使う、太腿の後ろ側の筋肉(ハムストリングスといわれる筋群)
- 足の裏の筋肉
などなど。かんたんにいうと、鍛えると、ムキムキになるのが「屈筋」です
伸筋
- 首の後ろ側の筋肉
- 背中~腰にかけての筋肉
- 上腕三頭筋など、腕を伸ばすときに使う筋肉
- 膝を伸ばすときに使う、大腿四頭筋などの筋肉
- スネのあたりにある筋肉
- 足の甲の筋肉
などなど。比較的骨に近いところにあって、使っている意識があまりないのが「伸筋」です。
もともと強いので、鍛えても屈筋みたいにムキムキにはなりにくい。
リストをぱっと見ただけでも、普段、屈筋ばかり使っているような気がしませんか?
屈筋ばかりを使っていると、屈筋がずっと縮んでいる状態になってしまっているんですね。
そうすると、反対側の伸筋は「のびっぱなし」になっています。
肩こり・腰痛の正体は?
単刀直入に、「伸筋の のびっぱなし」が、肩こりや首、背中の痛み、腰痛の正体です。
例
PCやスマホを観てばかりだと……猫背になって、首が前に出て、前かがみになる
=
首の前側の筋肉、胸や腹の筋肉が縮みっぱなしになる
=
首の後ろ側、背中側の筋肉がのびっぱなしで負担がかかる
カラダのあらゆる部分で、これとおなじことがおこります。
そしてどんどん痛くなる。
しかし、これだけのことがわかっているので、ととのえるのは実はかんたんなんです。
屈筋と伸筋のバランスとととのえるだけ。
さとう式のケアでは、縮んで硬くなった屈筋を、柔らかく、使いやすい状態にします。
さらに、のびっぱなしで負担のかかった伸筋も柔らかくととのえます。
筋肉をやわらかくするためには、おさない・揉まない・ひっぱらない。
カラダがかんたんにラクになる条件でもあります。

誰にでもある、ラクなカラダを思い出すスイッチをおすのが、さとう式のケア。
「屈筋理論」とよばれるものはそれを裏付ける、理論なんです。
ケアで、講座で、あなたのカラダで味わってみてくださいね◎
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