
あなたの真ん中は?
さとう式リンパケアの「やり方」はどこでも学べます。
けれど、さとう式リンパケアの「使い方」を細かく伝えているところはそんなにないと思っています。と、自負しています。
どんなものでもそうなのですが、「やり方」だけを追って、
「自分」がなくなってしまっている場合、
効果が得られないばかりか、逆効果になることがある。
このことを桜井は、ほんとに、しつこいくらいにサロンにいらっしゃるみなさまに言っています。
いちばん大事な、ベースとなるところだと思っているからです。
自分を「真ん中」に考えたほうが、未来へはたやすく向かえます。
あなたのカラダ、TVに左右されるの?
たとえば、
バナナを食べたらやせる!
とか
ココアを飲んだらやせる!
とか、以前、お昼の番組で取り上げられたら、即スーパーから商品がなくなる、ということが起こっていました。
なかには、バナナやココアでやせた人もいるかもしれませんが、
あなたのカラダは、バナナでやせるカラダなのでしょうか?
あなたのカラダは、ココアでやせるカラダなのでしょうか?
「あなたのカラダ」がそもそも、どういう状態で、どういうカラダなのか、知っていますか??
「やり方」だけを取り入れる、というのはそういうことです。
自分のカラダが「真ん中」にない。
そのことに氣が付いている人は、スーパーへは走りません。
そんなことを考えていると、「さとう式リンパケア」にさえ、とらわれたくないとも思います。
ただただ、わたしの中でしっくりくるものが多いので、さとう式リンパケアをベースにしているのです。
誰にでもできる、という点で、さとう式の汎用性はすばらしいと思っています。
(なので、さとう式を学びたい方への講座ではもちろんがっつりと、「さとう式」をお伝えしていますので、ご安心ください♪)
ただ、施術に関しては、お客さまに、少しでも自分のカラダと仲良くなって、自分のカラダとお話しできるようになっていただきたいんですね。
(それができたらラクになるのは難しいことではないから、わたしはたぶん「ラクになっていただきたい」の順位は低いのです(笑))
枠にとらわれないような「真ん中」を。
現在地を知らないと、目的地への道筋がややこしくなる、ってわかりますか?
だから、施術にはさとう式以外のものもちょこっと混ぜ込んでいます。カラダがよりよくなるなら、現在地がわかりやすくなるなら、なんでもいいんです。ほんとは。
西洋医療だろうが、
東洋医療だろうが、
自然療法だろうが。
そういう枠をつくってしまうから、よくなるものもよくならない、ということが起こるのではないでしょうか。
自分のカラダを「真ん中」に考えれば、なにがいいかは自然にわかってくるはずです。
自分のカラダのベースがわからなければ、セルフケアもなにも成立しませんからね。
どうぞ、お忘れなきよう。
第三者の意見はとっても貴重ですけれど、あなたのカラダをほんとうに知っている人は、あなたであるほうが、いいんですよ。
そんな想いで、お身体に触れさせていただいています。
セルフケアレッスンが、好きすぎる。
とくにセルフケアレッスンは、氣合いがはいるわたし。
- 自分のカラダをどう感じるか
- 自分のカラダの現在地はどこにあるか
これを丁寧に、あなたのカラダに聴いていきます。
カラダは、とてもお喋りですよ?
聴いてあげるだけで、カラダは変わります。
そして、全身のミカタを知ってください。
腰が痛いとき、腰に問題があるとは限りません。
肩がこっているとき、肩に問題があるとは限りません。
整体に行っても、マッサージに行っても、どこに行ってもよくならない、ということがあるのは、
腰が痛ければ腰だけマッサージする
とか
肩がこっているから肩のマッサージをする
とか
「対症療法」だけになるから。
それでよくならないまま、「自分のカラダはこんなもん」と思ってほしくないのです。
ほんとうの原因をみつける。
自分でもケアできるようになる。
そうすれば、「安心感」と「余裕」がでてきます。
右肩上がりの循環に、乗るだけ。

「不安」に占領されていたココロに、
「不安」がなくなるだけで、ちゃんと隙間ができる。
隙間ができれば、カラダはゆるむ。
右肩上がりの循環に乗ることができる。
カラダという器を大切にすることは、
ココロを軽くすることでもある、というのは、そういうことです。
だから、まず、「自分のカラダ」に還るという意識を持ってみてください。
そして、「自分のカラダ」を他人事にしないこと。
どうか、お忘れなく。
自分のカラダをもっと大切にしたい!
今、動き出したい!
という方を、いつも応援しています。
『リンパマッサージ』より、
優しい『リンパケア』がいい。
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こんにちは、桜井ちえです。
kefiには「以前さとう式を学んでやっていたけれど、カラダが痛くなったからやめた」という方がちょくちょくいらっしゃいます。