
お料理で使うお肉は、ガンガン バシバシ 、遠慮なくたたきましょう♪
どんどん柔らかくなりますね ♪
はい、唐突に失礼しました。
お料理で使うお肉がたたくとやわらかくなるのは、
筋組織をたたいてブチブチと切っているから、
なんですね。
死んでるお肉は、そのあと再生することはないので、切れっぱなしでやわらかくなって、まったく問題ありませんが……
わたしたちは生きているので。
死んでるお肉はたたいて、組織をぶった切って、柔らかくなって、おいしくなって、めでたしめでたし、なのですが。
わたしたちは生きているので、
組織をぶった切って、めでたしめでたし、とはいかないのです。
残念ながら。
生きているお肉の経過を考えよう
生きているお肉(わたしたちのカラダ)はどういうことになるか、考えてみましょう。
1.凝ってるところをグイグイ押したり、揉んだり、バシバシたたいたり、ストレッチ!といって無理に引っ張る
スタンダードなマッサージでおこなう、押す・揉む・叩く・引っ張るという行動。
このすべての行動は、筋組織を一時的にブチブチと切っているわけです。
そうすると、一時的に柔らかくなった気がします。
強いマッサージなどのあとに、なんだか軽くなった気がするのはこのときです。
まな板の上のお肉はここまでで、柔らかくなってOKですね。
しつこいようですが……
死んでるお肉ならそれでいいんですけど……
生きてるヒトには、この先があるのです。
2.傷ついた筋組織を、カラダは修復しようとします
筋組織をぶった切る、ということは、筋組織が傷ついている、ということです
生きているカラダは傷ついた箇所があれば、修復しようとします。
修復したい箇所には血液(=酸素)を送って、早く治るようにとがんばります。
本当にひどい傷ができたときって、血液を送るために毛細血管が増えたりするんです。
人間のカラダって、スゴイです。
このはたらきがおきているときが、
押したり揉んだりしたあとに、なんだか温かくなったように感じるときです。
なんだかぽかぽか気持ちイイ……のですが、
これまた、一時的に血流がよくなっているだけなのです。
3.傷ついた組織を補強します
血液を送って、修復作業が進みます。
傷ついた場所は、今までより頑丈にしないと!
と細胞が修復作業をがんばります。
しかし、ツギハギ状態で補強するので、その部分だけ厚く硬くなってしまいます。
穴の開いた服を修繕すると、その部分だけ糸の量が多くなって、分厚くなるのに似ています。
さて……
3のあと、どうなるでしょう?
4.また硬くなって、ツラくなる
そして1に戻ります。
ぐるぐる。
1~4のくりかえしで、マッサージ通いが続くわけです。
わたし自身が経験済み。
終わりが見えないのです。
ツラい状況を何とかしようとして、ますますツラくなっている、ということがあるんですね。
そうならないために、さとう式は、押さない・もまない・ひっぱらないなのです。
カラダをぐるぐる状態にするのではなく、ラクになる方向へ、自然な本来のカラダの方向へと戻すケアをしています。
※押す、揉む、にも実際はいろいろあります。もっと詳しく勉強したいなー、知りたいなー、という方はサロンにきてくださいねー。
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