
伊勢より、巨匠きたる。
8月25日、伊勢より巨匠がいらっしゃいました。
待ちに待った東京セミナーです。
鍼灸師の中村 秀一先生です。
わたし、鍼灸師ではないですけど、
そして、治療家でもないですけど……
(看護師は「治療家」としての機能をもちません。そしてさとう式リンパケアは「リラクゼーション」という域を出ることができません。)
カラダをみる、というところ、
ゆるめる、というところ、
意識する、というところ、
ブログを拝見し続け、いつか伊勢の勉強会に行きたいとおもいつつ、なんと東京にいらっしゃる!
ということで、いそいそと出かけました。
太陽のようなお人柄と、
三重人という勝手な親近感(笑)
知識にとらわれない。
目の前のカラダ、
カラダのさらに「ココ」を決める。
知識にとらわれない。
知識に振り回されない。
言葉にするとかんたんだけれど、
実践するのはなかなかに訓練が必要。
患者の意識が、というより前に、
「施術者の意識」がどれだけ大事かということ。
そんなお話と、実践とをたっぷりと体験させていただきました。
どさくさで、わたしの膝も見ていただいてしまった♪
フレクサーソックスとテーピングをしていましたが、過刺激だったようす。
やってないより楽なんですけど……と思ってましたが。
どんなによいものでも…
いつも、サロンでみなさまにお伝えしていることを、自分自身に言い聞かせることになりました。
どんなに良いといわれるものでも、
万人に良いわけではない。
一人ひとりに状態をみて、
一人一人に合った使い方をしないと!
画一的な方法は、ある程度万人に影響のある方法なので、基本ベースとしては良いのですが、その人個人の反応とは違います。
※中村先生のブログで、先生のコメント付きで、わたしの感想を紹介してくださいました。
自分では合ってるつもりだったのですが。
まだまだですね。
中村先生流のテーピングでめっちゃ楽になりました。
カラダの反応、もっと細かくみられるようになりたいと思いました。
そもそも、この膝。
オスグットからひきずっているような、わたしの膝。
そもそもわたしの医療不信の原因のひとつが、
膝が痛い→安静にしてね
でトータル1年くらい「安静」にさせられたこと。
なんか、ちがうだろー!!
と思いながらも「安静」にしていた小学生〜中学生のわたし。
原動力のひとつでしたね。
中村先生と、ほかの鍼灸師の方々のお話しを聴きながら、
鍼灸の知識や感覚が、やっぱり欲しいなぁ、とも思いました。
少し考えたりもするのです。
「治療家」でなくてもできること、
カラダに優しい予防の観点でのカラダのミカタ、
カラダとの接し方、を伝えていくことが、
家庭でのケアに必要と思う。
それを一緒に考える。
日常により近い立ち位置でいながら、
誰にでも出来る、カラダを考えられる人を増やす、
を考えるのがわたしのしごと。
一方、やっぱりカラダを見るのが好きなんですよ。
治療家、として在りたいとも思う。
今でもできることはたくさんあります。「リラクゼーション」の「セラピスト」だから、伝えられることはある。
ただ。
今のように「リラクゼーション」ではなく、「治療家」として独立したいとも思う。
どっちでもいいんですけどね。
(というのは、やらない言い訳にもなってしまうな……)
目の前の人が、カラダのミカタを身につけて、
そんで悩みがなくなって、ハッピーになるなら。
そうすりゃ医療費なんて勝手に減ってくはずなんです。

なんにしろ。
わたしもまだまだカラダと話をする時間が足りていません。
そして、今後はどうあれ、
いまあるものを最大活用できるように、日々勉強です。
伊勢の勉強会にも行きたいですねぇ。
わたしが伊勢に行くのは大晦日だけだからなぁ……
中村先生、におおきな感謝を。
そして、今回の東京勉強会を企画してくださった、
トレーナーの本橋先生にも、大感謝です。
さぁ、還元!

中村先生の本、おススメですよ。そもそもの「姿勢を正す」を正すところからはじめましょう。
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こんにちは、桜井ちえです。
先月末、ずっとお会いしたかった鍼灸師の先生のセミナーに参加してきました。