リハビリの情報を取り入れすぎて迷子になっている方たちへ。

 

サクライ

こんにちは、桜井ちえです

 

サロンのお客さまの、ご紹介です。
よく似た経験をされた方へ、
足がかりになればいいなとおもいます。

 

 

医療機関でのリハビリだけでは…

 

股関節の手術のあと、
歩けなくなって、

 

医療機関でのリハビリだけではよくならないと思って、
じぶんでできる限りのことを調べて、調べて、調べて、
実践してきたという70代のお客さま。

 

ネットも本も、YouTubeも。
ほんとうに調べ尽くしていろいろした中で、
さとう式リンパケアが一番いいと思った。
でも、いろいろやりすぎて、何がいいのかよくわからなくなって。

 

と、片足びっこひきながら、
無料講座にきてくださったのが出会いでした。

 

なにかできることはありませんか?
なんとか歩けるようにはなったから、
もっとよくなりたいんです。

 

そう、おっしゃいました。

 

たくさんの知識をお持ちで実践もされているの方だったので、

 

セルフケアのセッションで、整理をしていきましょう、

 

というご提案をしました。

 

医療機関からの指導や、自分でたくさん調べた「やり方」を詰め込んでいる場合、

 

自分のカラダからの声

 

がわからなくなっていることが多いのです。

 

それを整理するのが、
わたしにできること。

 

この場合、施術ではなく、
セルフケアのセッションが最適です。

 

まいにち1時間以上…??

 

まず、やっていることを全部書きだしていただきました。

 

ほんとうに、ストイックに、すごい量の「トレーニング」をなさっていました。

 

 

毎日、これをやってたら、
どんどん時間がなくなっていって……

 

どれがよかったかわからないけど、
すくなくとも、歩けるようになったし、
よくなってはいるんです。

 

だからけっこうつらいんだけど、
この量を減らすのも怖くて。
ほんとにどうしたらいいかわからなくなっちゃって。

 

 

たしかに。

 

この量をこなしていたら、減らすのは怖いですよね……
というような量でした。

 

1時間以上は軽くかかるような分量を課していらっしゃいました。
わたしがやれといわれても、難しいくらい。

 

そんなメニューでした。

 

「しない」を決める。

 

 

ひとつひとつ。

 

「やっていること」について、次の3つの検証から。

 

  • やっていて、期待されている効果は感じますか?
  • やっているときに痛いところはないですか?
  • やっていてつらいと思うことはないですか?

 

この3つ。

 

どれかひとつでも「いいえ」がついたら、
セルフケアリストから外します。

 

これはさとう式のセルフケアのみをやっていたとしても同じです。

 

自分のからだに負担をかけることをしない。
身体に負担をかける=緊張をまねく、を知る。

 

まず、「しないこと」を、決めるんですね。

 

リハビリは緊張を解いて、
身体をもとのように使える状態にするのが目的のはず。
そこでまた緊張させるのは得策とは思えません。

 

仮に。

 

痛みを我慢して我慢して、
行うストレッチのようなものがあったとして。

 

硬いものをさらに硬くすることで、
その反動をつかって柔らかくする、
という過程を経ているのかと思います。

 

だったら。

 

硬いものを、最初から柔らかくする方向のことをしてあげたほうがよくないですか??

 

さとう式リンパケアが提案しているのはそういうことです。
そして、それができる方法がある、ということです。

 

残ったのは…

 

今回、セッションさせていただいたお客さまは、
ひとつひとつの「やっていたこと」を検証した結果、

 

結局残ったのは、さとう式リンパケアのセルフケアとあともう1種類のみ。

 

身体が心地よいと感じるものがあれば、残して、合わせ技にしようと思ったのです。

 

でも、1種類を除いてそうはならなかった。
うれしいような、かなしいような、というところ。

 

身体に負担をかけて当然、というものが未だに多い、
ということなんですよね。

 

1,2回目で<感じ方><ゆるめ方>のインストール。
さらに<がんばらないこと>をインストールします。
そして、自宅でのセルフケアの整理。

 

3回目のセッションにいらっしゃるときには、
片足をびっこ引くこともなくサロンにいらっしゃいました。

 

3回目は最終確認。
ひとまずこれで、セルフケアを続けていただくことに。

 

じつは遠くに引っ越されるので、
集中的にセッションしていたのです。

 

3回で、何かあればメールでもフォローできるくらいになりました。

 

わたしが、教えていただきました。

 

毎回帰り際に

 

「先生に出会えてよかったです。」

 

と言ってくださっていました。

 

身に余るおことば。
わたしのほうが、とても多くのことを教わりました。

 

しらない健康法がたくさんありました。
やっぱりというか、なんというか、
医療機関で納得がいかなかったこともお聞きしました。

 

わたしの、

 

  • やらなきゃいけないこと
  • できること
  • やりたいこと

 

を、再確認させてくださいました。

 

 

出会ってくださったことに、感謝です。

 

そして、こんなふうに迷って困っている方が、
またわたしをみつけてくださったら、と、
お見送りしながら思ったのでした。

 

がんばらない

 

ゆるめる

 

これが、日本の方はほんとうに苦手です。
(と、わたしは日本人じゃない風に言ってみる(笑))

 

ガチガチになっているカラダにさえ、
気づかないでいる。

 

気づいてほしいです。
あなたのからだが、
助けてって言ってるって。

 

ゆるんで、いいんですよ。

 

 

がんばらない、を、がんばってくださいねー

 

 

って、いつも、禅問答のようにお伝えしています。

 

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