こんにちは、桜井ちえです。
カラダがツライときや痛いときに、そのことを考えずに過ごすこと、できますか?
なかなかできませんよね。
インストラクター同期で、川越でサロンをやっているたかちゃんのブログに、激しくうなずいたので、ご紹介です。
ケアをしていると、たくさんお目にかかることと、カラダをラクにするのに必要なこと、が書かれています。
カラダのクセ、思考のクセ。
どんな方にでも、カラダのクセも思考のクセもいくつかあると思います。
そして、思考のクセは、時にカラダの邪魔をします。
思考のクセのなかには、医療機関やボディケアに行くと、
1回でよくなる、と思っている
ということも含まれます。
たかちゃんの書いているとおり、1回で完璧によくなることなんて、ほぼ、ありません。
1回行ってよくならない!
って、自分のカラダとお話しないで、そのままにする。
それ、もったいないですよね。
そして、たまたま1回でよくなったとしても、たぶん、何度も繰り返す。
そのうち、よくなりにくくなる。
そういうことも含めて、
思考のクセがカラダを制限しているということに気づいてあげることが、カラダを変えていくことにつながります。
kefi が
キレイと元気をみつけるサロン
なのは、
ご自身で「みつける」ことに、なによりもの意味があると思っているからなのです。
セラピストとか、施術家は、魔法使いではありません。
魔法を使えるとしたら、それは自分自身なんですよね。
魔法、使えるんじゃない?
って、お伝えするのが、セラピストや施術家の役割なのかもしれません。
イタイ・ツライの呪縛
ものすごく好きなことに集中していたりすると、痛みや辛さを一瞬だけ忘れることはできるかもしれませんが、
イタイ・ツライの呪縛は、かなり強力です。
こういう動きをしたら、痛くなる
この状態だとツラくなる
がカラダにインプットされすぎていて、
そうしないように、そうしないように、カラダをコントロールします。
無意識に、痛みや辛さありきで動くようになるんですね。
それはカラダを守るためには必要なことなのですが、
その状態が長く続くと、カラダの記憶が更新しにくくなるんです。
ケアでカラダがゆるんでも、良くなってきている段階でも
ここから先はムリ!!
という一種の自己暗示から、抜け出せなくなってしまいます。
自己暗示の強い方は、そこからまず抜け出しでほしいのですが……
これがなかなか難しいようです。
それだけ、イメージ(=潜在意識)のもっている力は強いです。
それを逆手に取ってやりませんか⁇
あれ?こんなに動く?
手術から何年も経過していて、肩関節の可動域に制限のあるお客さまが通ってくださっています。
昨日、ケアさせていただいていて、
これ、できますか?
と、ちょっと動かしにくいかな?
と思われる位置に動かしていただいたら、
あ。
できますね。
あれ?こんなに動くんだ?
びっくりしました。
こんなに動かせないと思ってました。
と、笑ってくださいました。
気が付いた!
瞬間です。これは、ケアをしていてとてもうれしい瞬間。
少しずつでいいんです。
ここ、もう少し動かせるよ~
をカラダが教えてくれるのを、素直に受け取って、いいイメージに変えていきましょうね、とお話しました。
自分で気づいたら、こんなに動かせるようになった!
以前、同じように肩の手術後、何年も経過して、動かしにくい、という方のケアをさせていただいたことがあります。
何回かケアをしていくなかで、ご自分で「動かせるんだ!」と気づいてくださいました。
そうしたら、次のケアのとき、
こんなに動くの~♪
動かしちゃいけないって、思い込んでたのね!!
と、笑いながら腕を動かしておいででした。
びっくりするくらい、動いていて(笑)
手術後にプレート固定していたり、関節に手を加えている場合、物理的な制限があるのは仕方ないのですが、
どこまでが物理的な制限で、
それ以上に、意識的な制限かけていないか、
そこに気が付いていきたいんですね。
潜在意識に気がつくと、カラダもラクにかわっていきます。
物理的な制限はお医者さんが教えてくれます。そこから先は……?
物理的な制限は、お医者さんが教えてくれます。
ほんとうならここまで動くはずだよ?
ただ、「ハズ」より動かないと、お医者さんは首をかしげる一方になってしまうことが結構あります。
その先のフォローって、いわるゆ西洋医学中心の医療機関は、正直なところ、苦手です。
動かす不安、
痛くなる不安
に、ここまで大丈夫、ここまでも大丈夫、とイメージを和らげながら、カラダとつなげていきたいのですが、
こういうところは、じつは、医療機関では手がとどかないことが多い。
それに気が付いた理学療法士さんや、柔道整復師さん、薬剤師さんとか、わたしみたいな看護師とかが、医療現場ではないところで、アプローチをはじめているのだと思います。
医療機関の得意・不得意は、またお話しますね。
がんじがらめになっている、意識、ありませんか?
ちょっと自分に聞いてみてくださいね。
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