「背筋を伸ばしても、姿勢はよくならない」って知ってますか ?

こんにちは、chieです。

 

 

姿勢がいいね、

 

っていわれたことがある人、いますか?

 

姿勢が悪いね

 

って、いつもいわれてしまう人、いますか?

 

姿勢がいい人は、言い換えて、「背筋がの伸びてるね」

 

姿勢が悪い人は、注意されて、「背筋を伸ばしなさい!」

 

はてさて、「背筋を伸ばす」はほんとうにいいことなのでしょうか?

 

背筋は、伸ばさない

 

 

せすじ、はいきん、どちらも「背筋」です。

 

背中をぴーんとのばす。昔ならモノサシを背中に入れて・・・なんてこともありました。

 

はい、では、伸ばしてみましょうか。

 

ぴーん。

 

直接チェックに伺えないのが残念ですが……

 

今、

 

胸を張って、肩甲骨を寄せて、背中を反らせて・・・

 

いませんか?

 

それ、NGなんです。

 

それはカラダに負担をかける姿勢です。

 

反り腰や隠れ猫背をつくる、よくない姿勢です。

 

はい、もとの姿勢にもどしましょうね。

 

 

せすじをのばす、を誤解したままだと、

 

姿勢をよくしようとすればするほど、ツラくなります。

 

 

キレイにせすじの伸びた姿勢をつくるには、「腔」をととのえる

 

これだけなんです。

 

せすじは、伸ばす、でなく、ととのえる、がだいじです。

 

「腔」をととのえる

 

 

カラダは腔=空間でできています。

 

腔を作っているのが筋肉。腔の中にしまわれているのが、内臓です。

 

筋肉をお部屋の壁、と思っていただくといいかもれません。

 

姿勢が悪い状態って、お部屋の壁がガタガタにゆがんでいる状態なんですね。

 

姿勢をよくしたいときには、このお部屋の壁をキレイにしてあげればいいんです。

 

はい、お部屋の壁は?

 

筋肉ですね。

 

筋肉を自然でパフォーマンスの良い状態にととのえてあげましょう。

 

いえいえ、鍛えませんよ。

 

鍛えても、ゆがみは取れませんから。

 

ゆがんだまま鍛えたら、もっとゆがみますから、やめましょう。

 

では、どうしたらいいでしょう?

 

呼吸をする、やさしくゆらす、筋肉をやわらかくする

 

 

巻き肩のととのえ方をご紹介。

 

まず、肩の位置をととのえます。

 

巻き肩の場合は、肩関節に近い鎖骨の下がぺこっとへこんでいます。

 

ととのえるのはかんたん。

 

だらんとしたまま、手のひらを前にむけるだけ。

 

そのままだらだら前後にゆらします。

 

このゆらす、が、筋肉をやわらかくして自然な状態にもどすポイントです。

 

そしたら、呼吸。

 

深呼吸です。鼻からゆっくり、背中まで空気を送り込むイメージです。

 

胸に風船が入っていると思いましょう。

 

ゆっくり吸ったら、口からふぅ~っと吐きます。

 

この繰り返し。3回くらい。手のひらは前のまま。

 

これだけで、ちょっと背中がまっすぐになった気がしませんか?

 

呼吸がラクになった気がしませんか?

 

筋肉は鍛えない。パフォーマンスをよくするだけ

 

 

体幹を鍛える、とか、背筋を鍛える、とか、腹筋を鍛える、とか、

 

鍛えるの、好きですよね。みなさま。

 

でも、鍛えても、ととのいません。

 

さっきも言いましたが、ゆがんだまま鍛えても、さらにゆがみます。

 

だから、カラダが痛くなります。

 

筋肉はもともと、カラダを支える力があります。

 

上手に使ってあげれば十分な力を発揮することができるんです。

 

大事なのは、筋肉のパフォーマンスをよくすること。

 

本来の、自然な筋肉の状態を思い出させてあげること。

 

そうするだけで、カラダのフォルムも勝手によくなります。

 

今日から、鍛えるのはやめて、ととのえる、をしましょう。

 

 

カラダのととのえ方をもっと知りたい方は、聞きにきてくださいね。

 

ケアはもちろん、セルフケアの個別サポートもします。

 

 

自然でキレイなカラダを取り戻しましょう。

 

 

きょうもありがとうございます◎

 

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