国語の問題に、数学の方程式をあてはめようとしてしまう謎。

サクライ
ボディバランスコーディネーター・桜井ちえです。
さとう式リンパケアの施術と講座で、あなたの『最幸』のカラダを応援しています♪

きょうは、きのうの続き。
医療の「理系」と「文系」のおはなし。

 

タイトルの「国語の問題に数学の方程式をあてはめる」は、混乱のもとになっていることのたとえ。後半に登場します。

 

医療って、理系とちがうん?

 

と思った方。

 

えぇ、まぁ、医療って総じて理系(化学)の分野になるんだと思います。

 

わたしが現場で感じたところの

 

「理系」の医療、「文系」の医療、という感覚に、

 

きょうはおつきあいいただこうかと思いまして。

 

医療の得意、不得意

 

多くの人が、

 

「病院に行けば、身体を治してもらえる!」

 

と思っているかもしれませんが、じつはそうではない。

 

わたしは医療機関は「治すところ」ではなく「原因を探すところ」だと思っています。

 

身体に対する探偵機能を持っているのが医療機関。

 

「治す」のはあくまでも自分自身のチカラが大きいということを、患者さん側が結構無視してます。

 

で、原因にぴったり合う方法があれば医療機関は「治す場所」に変身するだけ。

 

だから、医療には得意と不得意があるんです(と、わたしは思っています)。

 

得意なものは、

 

  • 原因がはっきりしているもの
  • 治療方法がはっきりしているもの

 

そして不得意なものはその逆。
まぁ、医療じゃなくても、こういうもの(↓)は、イヤですけどね(笑)

 

  • 原因がはっきりしないもの
  • 治療方法がはっきりしないもの

 

もう少し突っ込むと、

 

原因がはっきりしていなくても、治療方法がはっきりしていなくても、患者さん(になる人)が、自分の身体を観察して、対応策をある程度自分で見つけていると、そこに、医療機関からヘルプを出すことができます。

 

そうすると、医療にとって不得意なもの、にはなりにくい。

 

患者さん(になる人)が、「身体のことなんて、自分でわかるわけない!病院の仕事でしょ!」と、自分の身体を観察することをやめてしまっている場合、自分の身体を他人任せにしてしまっている場合、

 

医療にとって不得意なもの、になる確率が高くなります。

 

はい、これ。
実は普通の勉強とか、生き方とかでも一緒。

 

って言っちゃうと話が広がるので、きょうは医療限定に止めておきます。

 

医者はもともと理系なわけで。

 

お医者さんは方程式に当てはめて考えるのは得意な人が多いと思います。

 

もともと理系だから。

 

でも、国語の問題みたいな、

 

作者が何を考えているかを述べなさい

 

みたいなのは、得意じゃない人がけっこう居るなぁ、というわたしの印象。(受験勉強のセオリーの中では、もしかしたら得意だったかもしれんけど。)

 

患者さんが何を考えているかを述べなさい

 

て問題だしたら、正答率どのくらいでしょうね。

 

ここが、「文系」の部分なんです。

 

方程式に当てはまらない状態になったとき(慢性的になったとき、とか)に

 

検査結果の数字とか、レントゲン写真とかじゃなくて、患者さんというナマモノをみて、患者さんが何を考えているかを考えて、(時には医療に限らず)いろんな引き出しから提案できるかどうか

 

これが得意なのって、医療機関(西洋医療)より民間医療とか自然療法とか東洋医学のほうだったりする。漢方が代表的。西洋医療が「未病」に対応できない、ってのも良い例。

 

160年くらい前までは、それが主流だったはずなんですけどねぇ。

 

西洋医療が主流になって見事に逆転した。

 

それによる恩恵は計り知れないけれど、やっぱりこの「文系」の部分はとても大事で、「文系」の部分をうまく抑えるだけで、症状がよくなったりもする。

 

でも、「文系」の部分がほったらかしにされて、釈然としない思いをしていたり、しなくていい苦労をしている方が多いように思えてならないわけです。(実際、多くありませんか??)

 

で、苦労している場合、方法を変える、視点を変える、というのが有効なことが多い。

 

ここで出てくる、さとう式リンパケア(笑)

 

やることは、視点を変える、ということだけ

 

  • 悩んでる
  • 苦労している
  • 結果が出ない

 

という場合、必要以上に頑張っていたり、必要以上に、「今までのやりかた」に執着していることがあります。

 

患者さんが自分で、「文系」の医療に「理系」の医療を当てはめようとしてたりするんですね。病院でもそれは違うよ、と教えてくれないから。病院は病院で「保険診療の枠」の中にむりくり当てはめようとしていたり。

 

国語の問題に、数学の方程式を使っているようなものです。

 

そりゃ、解けませんわ。

 

それ、いったんやめませんか?

 

さとう式リンパケアは、

 

今までの常識を、とりあえずこわします。

 

で、がんばりません。

 

そして、執着しません。

 

自分のカラダの心地よさ

 

を、ひたすら追求しながら、ゆるめる。

 

ゆるめて、カラダの中の水分が、勝手に循環する状態をつくる。

 

それが、カラダにどれほど良い影響をおよぼすか、想像してみてください。

 

ゴールデンウィークなのに、日本中の高速道路がどこも渋滞していない状態を、想像してみてください。

 

みんなが心置きなく、どこでも行きたいところへ行きまくれる、ってかんじ。

 

がんばらないで、ゆるめる、

 

って、そういうかんじになるということです。

 

それは、「理系」の医療にも「文系」の医療にも役に立つ。

 

ということで、あしたは、ゆるめる、のおはなしをしましょう。

 

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