こんにちは、chieです。
勢いで昨日、はにわの記事を先に出してしまいました。
筒を先に説明しないと……
さとう式では「腔」をととのえた結果としてできるカラダを、「筒」と表現しています。
よく、「軸を意識して!」とか、「軸を安定させて!」とか、各方面で使われています。「体幹を鍛えて、軸を安定させて……」と。
さとう式ではまず、「軸」という概念は使いません。「軸」は不安定ですから。あくまでも「カラダは筒」と考えます。
今日のTOP画像、何の変哲もない筒です。
これを人のカラダとして、頭を置いてみます。

じゃん。安定してます。
首を出してみます。

じゃん。首の部分も「筒」なので、安定しています。
「軸」を使ってみましょう。

じゃん。前のめりになったのがわかりますか ??
横から見てみましょう

はい。猫背の方の姿勢を彷彿とさせます。
「軸が傾いてるからじゃないか ! 」
ごもっとも。
ですが、「軸」は安定しないものなのです。
「軸」に乗せた頭は、自立できませんでした。

寝かせて撮影。
「軸」といった場合、それを安定させるためには、周りの筋肉でゴリゴリに固めないとバランスがとれない、というイメージになります。それって、わざわざ、ツライカラダを作ってませんか ?
自然な「筒」をつくれば、自然に頭は乗ります。なにも難しいことはしなくても、重い頭を支えられます。
「軸」より「筒」は安定していて、ブレません。力をつかわなくても。
だから、「カラダは筒でできている」と考えるのです。
「腔」がととのって、きれいな「筒」の状態は、カラダに負担をかけません。
左のペットボトルみたいに、キレイです。

右のペットボトルは、腔がつぶれて、筒がキレイでなくなった状態。
右のペットボトルの状態を人間でいうと……
猫背で、首が出て、反り腰になって、尻と腹がでてしまっている状態が、これに相当します。
たくさんの方が、右のペットボトルのカラダの状態のまま、「軸を意識して ! 」と言われて、ますますカラダを痛めつけていると思われます。
「筒」のほうが、カラダは圧倒的にラクです。
さとう式の基本のひとつ、「腔をととのえて、カラダを筒にする」。
だから、はにわがすごい、と昨日の記事に戻ります(笑)
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