こんにちは、桜井ちえです。
例えば、「きょうのお洋服、ステキですね」と言われたとき、みなさまはどんなお返事をしますか?
ありがとうございます♪
って、そのまま言葉をいただくお返事ができますか?
え、そうですか?でもこれ、安かったんですよ?
照れているのか、なんだか、お返事の方向がまっすぐじゃなかったり……
え、ほんとにそう思ってます ? そんな、お世辞言わなくても大丈夫ですから
って、せっかくの言葉を否定したり……
そんなお返事をしていませんか?
実はこんなお返事ひとつからでも、ケアをしたときに変化しやすいかどうかがわかったりします。
「受け取る」ことが得意か苦手か
はじめの質問へのお返事に「ありがとうございます」ってお返事ができる方は受け取るのが得意な方。受け取りじょうずさんです。
そんな方は、カラダのケアをしていても、自分が変化していくことを楽しく受け取ってくださる。=変化しやすい方。
一方、ありがとう、以外のお返事で、ちょっと回り道なお返事をする方は、受け取るのが苦手な方。受け取りべたさん。
そんな方は、実は自分のカラダの変化でも、スルッと受け取れなかったりするんですね。=変化しにくい方。
受け取るのが苦手な方って、色々もったいないことになっていることが多いんです。
そのひとつが、ケアされているときの状態。
受け取りじょうずさんのケア
受け取りじょうずさんは、ケアをし始めてすぐ、カラダがなりたい身体に向かい始めるんですね。
ご自身ではそのことに気づいてはいないんですけれど。
ほんの少し、筋肉の位置を整えて、呼吸をするだけ。こんなに簡単にカラダはかわるよ~
とお伝えすると、受け取るのが得意なみなさまは、その変化をそんまま楽しんでくださっています。
わたしは、カラダが変化することは知っているので、いつも楽しみながらケアしているのですが、楽しんでくださるクライアントさんと一緒にだと、もっともっと楽しくなります。
で、わたしがもっともっと、と楽しくなっていくと、実は、それがクライアントさんのさらなるラクちんにつながるんです。
ケアは一方通行ではないもので
受け取るのが苦手な方の場合、ケアがしばらく一方通行になることがあります。
すこーしずつ、受け取りじょうずさんになれるように、とケアをしながらお話しています。
誰でも受け取りじょうずさんにはなれるので、ご安心を。
受け取りじょうずさんになると、わたしがケアをするのに加えて、カラダが勝手に一緒にラクなっていこうとするんですね。
- 呼吸をして、すぅ~っとベッドにカラダが沈む感じ、
- 浮いていた腰やひざの裏がベッドに吸い付いていく感じ、
- 触られている間隔が違ってくる感じ
- 呼吸がラクになっていく感じ
そういう「感じ」を、そのまま受け取って楽しんでくださると、カラダが喜びます。喜ぶカラダに任せっぱなしにするんです。
わたしはさらさら~と触れて、呼吸をリードしながら、カラダがラクな状態を思い出しやすいように、きっかけをお伝えしているだけ。
で、実はクライアントさんがラクになった分、わたしも自分がラクになっているんです。
一緒にゆるむ実験
講座でよくやる実験がありまして。
(ケアだけでいらしている方にはあまりお目にかけていないのですが)
寝ている人を
- お互い真顔のまま起こす
- 起こす人だけ笑いながら起こす
- お互い笑いながら起こす
この①と②と③でだんだん軽さがかわる、という実験。
おうちでやってみてください。
やってみました?
なんか、不思議なかんじでしょ?
答えを言っちゃいますが、③が断然軽いんです。
同期同調という言葉で表現しています。
まず筋肉は全身連動していて、どこかの筋肉が緩むとそのお隣の筋肉もゆるみます。
それを応用すると、手をつないだ別人同士の筋肉でも同じことが起こります。
AさんがゆるゆるっとしたままでBさんに触れると、Bさんもゆるむ。
Aさんがガチガチで触れると、Bさんもガチガチになる。
だから、あはははは~って笑いながら起こすと、ゆるゆるっとした筋肉で軽く起こすことができます。
一緒にゆるむともっとゆるむ
ケアも一緒。
わたしがゆるゆるっと触れている。
受け取るのが得意だと、一緒にゆるゆるっとできる。
受け取るのが苦手だと、ゆるゆるっとするのも苦手なんですね。
自分で動かしちゃったりする。
まじめで、自分に厳しい方に多いです。
おうちであまりダラダラしてないですよね?
と伺うと、ダラダラの仕方がわからない、とおっしゃる。
まぁ、とにかく、ウチにいらしたらひたすらダラダラしてってくださいね~
とお伝えしながら、ケアしています。
あ、ゆるゆるが苦手な方のケアだからといって、わたしがしんどくなることもありません。念のため。
わたしは常にゆるゆるでケアしてるので(笑)
上にも書きましたが、なんか、わたし受け取るの苦手なんですけど……という方も安心してくださいね。
そのうち、受け取るのが苦手じゃなくなっていきいます。
そうすると、気が付いたらカッチリしていたココロも一緒にゆるんでいくんです。
カラダはココロの入れ物なので。
入れ物をゆるゆるっとしたものにしてあげると、中身も一緒にゆるゆるっとなる。
これも、同期同調ですね。
入れ物が柔らかいのに、中身がガチガチだと、入れ物が壊れちゃいますから。
カラダとココロは連動している、というのは大いにうなずけることなのです。
カラダもココロもラクでいられるように。
なんだか窮屈、もうちょっとラクに生きられたら。
そう思っている方、カラダから「ラク」を教えてあげるの、けっこうおススメですよ?
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