こんにちは、桜井ちえ です。
さとう式リンパケアの理論や手技をお話しするときに、必ず筋肉がどこにどうついていて……というお話しをするのですが、
筋肉ってそんなにたくさんあるんですか !!?
と驚かれることがあります。
そうですよね、そんなに筋肉がどうこうって考えないですよね。
筋肉はアタマから足の裏まで、びっくりするくらい細かくたくさんあるんです。
今日はとくに、頭の筋肉のお話を。
アタマの周りはぐるっと筋肉
体育会系のアニメキャラなんかに向かって
頭の中まで筋肉でできてるのか !
みたいなセリフがありますよね。
アタマの中はさすがに筋肉はありませんが、
アタマの外側はぐるっと筋肉なんです。
これ、意外と知られてないみたいです。
↓ 側頭筋、という頭の横の筋肉
↓ この図だとぐるっとしてますが、前頭筋という額あたりの筋肉と後頭筋という後頭部の筋肉
これでもう、頭、ぐるりです。
筋肉だから、これも、ゆるめることができるんですよ ♪
筋肉の緊張が原因の頭痛はラクにできる
頭痛の原因は大きく2つに分けられます。
- 脳血管系や脳内の腫瘍が原因になっているような頭蓋骨の中の問題
- 筋肉の緊張が原因となっている、頭蓋骨の外の問題
上の図ような筋肉が緊張すると、
頭蓋骨を締め付けることになるんですね。
頭蓋骨がギリギリと締め付けられて起こるような頭痛は、
締め付けをなくしてあげればいいんです。
ひとつひとつみていくと……
側頭筋の緊張
側頭筋のすぐ下にあるのが咬筋で、側頭筋は咬筋の影響をダイレクトに受けます。
ストレスや緊張で食いしばりがあると、咬筋が緊張しますね。
そうすると、側頭筋も一緒に緊張して硬くなります。
アタマが左右から締め付けられる感じになります。
前頭筋の緊張
前頭筋は目の周りの筋肉と接しています。
眼輪筋とか、眉間のシワの原因になる眉毛下制筋とか。
なので、目の使いすぎで眼輪筋がゴリゴリになっていたり、
難しいカオをして、眉間にシワが寄りっぱなしになっていたりすると、
前頭筋もギューッと緊張したままになります。
額を前から抑え付けられるような状態です。
後頭筋の緊張
後頭筋のすぐ下は僧帽筋です。
僧帽筋がゴリゴリになるのが肩こり。
僧帽筋がゴリゴリになると、後頭筋も一緒にゴリゴリになります。
はい、「肩こりからくる頭痛」がこの後頭筋の緊張によるものですね。
アタマの筋肉は全部、周りの筋肉の影響を受ける
側頭筋は咬筋、前頭筋は眼輪筋、後頭筋は僧帽筋、
と、筋肉同士は影響を受けあっています。
側頭筋と前頭筋・後頭筋も接しているわけなので、
側頭筋をゆるめると、前頭筋・後頭筋もゆるみます。
なんとなく、おわかりでしょうか ??
だから、まず ! とにかく ! 咬筋をゆるめる !
ということで耳たぶまわしやイヤーフープが活躍するわけなんです。
連動して、どんどんゆるみます。
特に頭痛の症状がひどい場合は、ダイレクトに頭の筋肉をゆるめるケアもします。
頭皮ケア、と呼ばれるケアです。
頭皮ケア
アタマの筋肉をゆるめると、血流がよくなって、影響がいきわたりやすくなる、ということで、
アタマの筋肉をゆるめる、頭皮ケア
があるのです。薄毛改善の事例もあります。
さとう式的理論からしたら、毛根を叩いても、筋肉が緊張するから、ダメですよね。
最近は、毛根叩く人はいないか……（笑）
筋肉はゆるめないといけません。
頭痛へは、その応用として使っているのです◎
やると、頭の形がかわるので、筋肉が緊張していた、ってスグにわかりますよ♪
アタマの筋肉をゆるめると、頭痛はラクになります。
筋肉が連動するから、頭痛だけじゃなくて、ほかの部分もラクになります。
頭痛でお悩みの方、ご相談くださいね。
★がちがちの頭をゆるめたい方はコチラ へ
★最新情報はLINE＠でお届けしています。
【さとう式リンパケアを125％活用して、美姿勢＆快適ボディバランスの年齢不詳美人になる！】7日間メール講座
さとう式リンパケアの入り口としても、
さとう式リンパケアをよく知っている方も、
あたらしい発見があるかもしれません♪
身体に楽を、ココロに軸を、未来にワクワクを♪
ブログやfacebookよりマニアックに、
ちょっと辛口に、メルマガ発信中！
